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第15話

「殺しの名人」

……

どうしたの?

いや、狐達を襲った奴調べたんだ。

うん

そしたら

「殺しの名人」って書かれていた

本名不明

年齢不明

国籍不明

全て不明なんだ。

でも唯一こう言われてるんだ。

殺しの名人って。

……

じゃあ相当ヤバい相手だね。

うん。

俺も下手したら負けちゃうかも。

え?!

……

まぁ要人しないと。

うん!そうだね

ドン🔫

ドン🔫

一般人

ガハッ

ウィルザー・ベック

……

一般人

や、やめてくれ!

ウィルザー・ベック

…やめてくれ?

ウィルザー・ベック

じゃあ尚更殺らないと。

一般人

!?!?

ウィルザー・ベック

じゃあね。

一般人

や、やめてくj

ウィルザー・ベック

ドン🔫×3

一般人

………

一般人

🩸🩸🩸

ウィルザー・ベック

……

ウィルザー・ベック

まだまだ殺したりない。

ウィルザー・ベック

日本人は。

暑いなぁ〜

流石夏って感じ

若月

そうだなぁ〜

椿

溶けそう〜。

早くアイス食べて〜

若月

あぁ〜

でさぁ。

ん?

なんで狐はついてくるの?笑

え?

任務は?

終わったよ!

あ、そうなんだ

5分も要らなかった。

…そうなんだ

細かいことはいいから!

はいはい笑

ねぇ遥

ん?

名前呼び?笑

あれ?最近また名前呼びし始めた!

…そうだっけ?

そうだよ笑

まぁ良いや

そっちの方が嬉しいし

不良

ねぇ君たち

ん?

なんですか?

……

不良

すまんけど、金くんね?

不良

おーい

…はぁ

不良

あ?

ごめんね。今手持ちなくて

不良

……

不良

そうか。

不良

なら良いわ

え?

(案外すぐ引き下がるな)

不良

…じゃあなぁ〜

不良が去る

不良

……

ビリビリビリ(顔を破る)

ウィルザー・ベック

………

ウィルザー・ベック

普段は不良に対してあんな感じか笑

不良の正体はウィルザー・ベックであった

ウィルザー・ベック

殺すなら1人ずつの方がいいね〜

椿

アイス美味しい〜

それなぁ

若月

笑笑笑笑

若月

笑笑笑笑

若月

笑笑

椿

………

……

椿

おい。若月

若月

お?

椿

…あのさ

椿

あんま言いたくないけど

若月

うん

椿

スマホ見ながらアイス食うな。

若月

は?なんで

椿

うるさいから。

若月

は?!

若月

理不尽じゃね?

椿

じゃあその変な笑い方やめろ。

若月

…へーい

ガチャ(扉が開く)

ただいま

たっだいま!

あ、おかえり

どこ行ってたの?

あぁ〜

狐と買い物?

うんうん!

そうなんだ。

部下

リーダー。

ん?

部下

ウィルザーの特徴が判明しました。

え?ほんと

部下

はい。

部下

まず、、

部下

奴は変装の達人です。

……他は?

部下

殺しの名人。

それはさっきわかった。

部下

そうなんですね。

他は?

部下

はい。

部下

奴は夜の間に人を殺めていく模様です。

……わかった

若月

お前らも気おつけろよ

え?

椿

なんで?

若月

ウィルザーは変装して殺してくるかもしれねぇぞ?

わかった!

椿

気おつけよう。

狐。

ん?

俺たちは今日ウィルザーと遭遇してる。

え?!

椿

は?!

若月

あ?!

え?

いついつ?!

……

不良にカツアゲされただろ?

うん。

カツアゲしてきた奴

俺が手持ちがないって言ったらすぐに

引き下がっただろ

あ!確かに

ここら辺の不良は手持ちがないって言ったら

すぐに怒鳴ってくる

でもあいつは怒鳴らずすぐ帰った

……じゃあ、あいつが

若月

可能性はあるな。

若月

お前ら常に見張られてるんじゃねぇの?

えぇ。

…いや、

見張られてるのは俺だと思う。

え?なんで

いや、勘。

は?

……

椿

まぁとりあえず本当に気おつけて

うん

うん!

若月

あぁ

うん

モブ

くそ!なんなんだよ!

ウィルザー・ベック

モブ

待て!俺になんの恨みが!?

ウィルザー・ベック

…恨み?笑

ウィルザー・ベック

そんなのないよ笑

モブ

は!?

モブ

じゃあなんで俺を殺そうとする!?

ウィルザー・ベック

……

ウィルザー・ベック

わからない。

モブ

なんだと!?

ウィルザー・ベック

俺の心が殺せと言っているから

モブ

…意味わかんねぇ

ウィルザー・ベック

取り敢えず死んでね。

モブ

!?!?

ウィルザー・ベック

ドン🔫💥

モブ

ウガッ!

モブ

バタ………

ウィルザー・ベック

……

ウィルザー・ベック

一応痕跡消すか。

痕跡を消すウィルザー

ごめんみんな。

椿

ん?

なに?

若月

お?

どうした?

ちょっと用事思い出した!

だからちょっと出かけてくる

椿

わかった

ウィルザーに狙われてるのは遥なんだから

わかってるよ笑

じゃあ行ってくる

…………

今は、

13:40か

全然昼だな。

………

(まぁここじゃ殺れないよね)

(ウィルザー)

あれ?遥さん?

ん?

葵さん

どうしたの?

ここで買い物してたんです!

そうなんだ

遥さんはどこに?

あぁ〜

ちょっとね笑

そ、そうなんですね笑

じゃあね👋

あ、はい!

人があまり居ない道路に出た遥

………

(こいよ)

(ウィルザー)

(ここなら俺を殺せるだろ)

シャキーーーン!!

スン(避ける)

ほぉ避けれるんだ笑

…まぁな

で、なんでそんな俺を殺したがる?

ウィルザー

ウィルザー・ベック

………

ウィルザー・ベック

まじか笑

ウィルザー・ベック

あれ避けるんだ笑

ウィルザー・ベック

ほんとすごいね。

……

話が繋がらない。

なんで俺を殺したがる?

ウィルザー・ベック

…この辺で1番殺さないといけないの

ウィルザー・ベック

君なんだわ笑

……

誰かの命令?

ウィルザー・ベック

い〜や、

ウィルザー・ベック

俺の意思。

……

あ、後お前

葵さんに変装してただろ。

ウィルザー・ベック

ゲッ

ウィルザー・ベック

なんでわかったの?

葵さんはいつも白色のバッグ持ってるから

なのにさっきの葵さんはバッグ持ってないのに

買い物してたとか言い出したからな

ウィルザー・ベック

笑笑

ウィルザー・ベック

探偵ですか?

んな訳ないだろ

ウィルザー・ベック

で、俺を今から殺すの?

ウィルザー・ベック

……あぁ

移動しよう

ウィルザー・ベック

は?

こんな所で殺し合ったらすぐ捕まる

ウィルザー・ベック

…そっか

ウィルザー・ベック

わかった

ウィルザー・ベック

じゃあ違う所で

移動する2人

遥大丈夫かなぁ?

確かに気になるな

若月

ちなみに補足情報だが

椿

ん?

ん?

若月

ウィルザーは1対1で負けたことないぞ

椿

はぁ!?!?!?

若月

ん?

お前なんでそれ最初に言わない?!

若月

え?知ってると思ってたから笑

椿

はぁ

遥の所に行こう!!

部下

車手配します!

椿

あぁ!

……

おい

ウィルザー・ベック

ん?

ここどこだよ。

ウィルザー・ベック

見ての通り

ウィルザー・ベック

誰も居ない所

……

ウィルザー・ベック

さぁ

ウィルザー・ベック

ここなら気にせず殺し合える。

そうだな。

𓏲𓂅𓂅

ウィルザー・ベック

行くぞ。

…あぁ

ウィルザー・ベック

ドンバキ

バキボコ

ボコバキドン

ウィルザー・ベック

バコンドンボコ

ガハッ

ウィルザー・ベック

ひっ笑

ウィルザー・ベック

ボコバキドン

ウィルザー・ベック

ドンバキ

グハッ!!

っっ!

ウィルザー・ベック

どうしたの?

ウィルザー・ベック

君ってそんなもんか?

ボコバキドン

ドンバキバキボコ

ウィルザー・ベック

アガッ!!

やり返し、だよ

ウィルザー・ベック

…へぇ

ウィルザー・ベック

ボコドン

ウィルザー・ベック

ドンバカンボコドンバキ

バキボコドンバキ

ボコバキドン

バコーン

ウィルザー・ベック

ドンバキ

ウィルザー・ベック

ボコバキドン

ボコバキドンドンバキ

ウィルザー・ベック

ガハッ

ウィルザー・ベック

っ!

ウィルザー・ベック

ダンバキ

っ!

ウィルザー・ベック

ボコバキドン

ドンバキ

バキボコ

ウィルザー・ベック

あははははは

ウィルザー・ベック

楽しいなやっぱり笑!

ウィルザー・ベック

強いやつとやるのは!

…そうか?

俺は全然楽しくない

ウィルザー・ベック

わかってないな笑

は?

ウィルザー・ベック

俺は日本に来てもう4年が経つ

ウィルザー・ベック

これまで強いやつを殺してきた。

ウィルザー・ベック

お前で56人目だ

!?

56人も

ウィルザー・ベック

あぁ笑

ウィルザー・ベック

びっくりか?

…そうだな

ウィルザー・ベック

笑笑

ウィルザー・ベック

まぁいい

ウィルザー・ベック

続きだ

……

来い。

ウィルザー・ベック

ひっ笑

ウィルザー・ベック

おらぁぁ!

ウィルザー・ベック

バコーン

バコンドンボコ

ウィルザー・ベック

ガハッ

ウィルザー・ベック

ドンバキバキボコ

グハッ!

ウィルザー・ベック

バコンドンボコ

ウィルザー・ベック

ボコバキドン

っ!!!

ウィルザー・ベック

ボコボコ

ボコバキドン

ウィルザー・ベック

ドンバキ

バキボコ

ガハッ!!!

ウィルザー・ベック

……

ウィルザー・ベック

君は俺の想像を超えれないか。

…なん、だと、?

ウィルザー・ベック

56人の内

ウィルザー・ベック

2人は

ウィルザー・ベック

俺の想像を超えるぐらい強かった

……

ウィルザー・ベック

名前は確か、、、

雨宮 大輝

天城 陽光

!?

ウィルザー・ベック

君も知ってるだろ?

……あぁ、

ウィルザー・ベック

唯一俺が勝てなかった。

は?殺したんじゃないのか?

ウィルザー・ベック

…あれは嘘。

(嘘つくな)

ウィルザー・ベック

そいつらは2人で1人の様なもんだよ。

ウィルザー・ベック

俺は奴らに1発も当てれなかった

お前が、

ウィルザー・ベック

あぁ

ウィルザー・ベック

もうあいつらとは戦いたくないね。

ウィルザー・ベック

精神がおかしくなる笑

ウィルザー・ベック

あいつらの現在は知らないがな

…そうか

もういいか?

ウィルザー・ベック

あぁ、

ウィルザー・ベック

十分話したからな

そろそろ

決着をつけよう。

次回

「無敵と最恐」

犯罪物語 シーズン3

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