主
主
主
主
主
主
🌸
主
入学式当日
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🌸の希望で、一人暮らしをしながらこの学校に通う事を決めたのだが
🌸は元々隣の京都出身なので、友達どころか知り合いも居ない。
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(ガタッ
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侑
侑
鼻歌でも歌っているのか?と思うほど上機嫌な顔でドカッと席に着く男子。
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侑
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侑
🌸
侑
侑
侑
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式も終わり、新しい担任に今後の説明などを諸々受けた後
先生
ぞろぞろと皆が帰って行く中、🌸はゆっくりと支度を済ませていた。
治
侑
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🌸
侑
ガバッと勢い良くこちらを振り向き、一歩こちらに近付いて来て
侑
侑
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🌸
侑
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嵐のように去って行く姿に🌸はポカンとしたまま右手をヒラヒラと侑に向けていた。
寮までの帰宅途中
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先程の事を思い出しながらぼーっと歩いていると、寮の前にまた大柄な男子。
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そんな事を考えながら寮へ入ろうとした時
前に居た大柄の男子が気を使ってか、寮の扉を開けて🌸が入るのを待って居た。
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角名
お互い軽くペコッと頭を下げれば、大柄の男子はスタスタと帰って行った。
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衝撃的な事が重なり更に色々考えながらまだ慣れない寮に帰る🌸。
次の日
侑
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準備の整った🌸の机を見て
侑
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侑
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侑
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稲荷崎高校の男子バレー部は全国レベルの強豪校
高校バレーに詳しくない🌸でもそれくらいは知っていた。
侑
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侑
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🌸
侑
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侑
そのウザイ時とやらの事を思い出したのかムッとしながら言う侑に苦笑いする🌸
侑
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🌸
侑
🌸
侑
他愛のない話をしているとチャイムが鳴り、先生の合図と共に授業が始まった。
昼休みが始まり🌸は購買で昼食を揃えた。
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まだ、食べ始めてもいないのに明日の事を考えながら教室に戻る🌸
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教室に入り自分の席に向かうとそこには、今朝話していた顔そっくりの男子が座っていた。
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自分の席を見つめながら購買で買った昼食を抱えてそんな事を考えていた🌸
それを不審に思ったのか、自分の席に座る男子とパチッと目が合う。
治
侑
🌸と目が合った治の顔が不思議そうな顔をしていたからか、侑も釣られて後ろを向く。
侑
治
侑
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バレてしまい少し気まづさも感じながら挨拶をする🌸
治
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治
🌸
治
🌸
侑
🌸
治
🌸
侑
知り合いが1人も居ない環境で、友達が出来るか不安だった昨日が嘘の様
入学の次の日には、顔そっくりの同級生2人とお昼ご飯を食べる事となった。