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はじめましてこんにちは

ここは私の趣味であり夢の世界です!!

キャラ崩壊などもあると思いますので、苦手な方は御遠慮くださいまし。

(本編とは異なるところもあると思いますのでご了承ください。)

とりあえずヒロインのプロフィールだけお先に

(双子達と入学当初からのストーリーになりますので、今は1年生の設定です)

🌸

稲荷崎高校 2年2組🌸
身長:157.7cm 体重:44.5kg
(高校2年4月現在)
誕生日:6月3日
好物:いちご大福
最近の悩み:初の一人暮らしで不安が多すぎる。

ではでは本編へどーぞ!

入学式当日

🌸

(私は今、物凄く緊張している。)

🌸

(何故って?知り合いが1人も居ないからである。)

🌸の希望で、一人暮らしをしながらこの学校に通う事を決めたのだが

🌸は元々隣の京都出身なので、友達どころか知り合いも居ない。

🌸

(窓側の1番端っこの席やからか、人が全然周りに居らん…)

🌸

(アカン、肩身が狭すぎる〜)

(ガタッ

🌸

(隣の席、誰か座った…?)

お、1番後ろやん!

ラッキー!

鼻歌でも歌っているのか?と思うほど上機嫌な顔でドカッと席に着く男子。

🌸

(いや、待ってデカくね?ガタイやばくね?)

🌸

(コレが隣って、私大丈夫なんやろか…)

なぁ!

🌸

はひぃ!

?なんや変な声出しよって

🌸

い、いえ。なんも無いです。

ほーか?

まぁ、ええわ

隣同士やし、これからよろしゅうな!

🌸

よろしく…

🌸

(えらいマイペースな人やなぁ…)

式も終わり、新しい担任に今後の説明などを諸々受けた後

先生

ほんならとりあえず、新入生はもう帰ってええよ

ぞろぞろと皆が帰って行く中、🌸はゆっくりと支度を済ませていた。

はよせぇツム!置いて帰んぞ!

ちょ、待ってぇやサム!

🌸

(え、何あれ顔そっくり)

🌸

(ドッペルゲンガー?大丈夫なん?)

あ、

ガバッと勢い良くこちらを振り向き、一歩こちらに近付いて来て

ほなまた明日な!

えーと、

🌸

(私!?)

🌸

あ、えと、🌸でええよ

🌸!また明日!

🌸

おん、またね。

🌸

(挨拶、してくれはった。)

嵐のように去って行く姿に🌸はポカンとしたまま右手をヒラヒラと侑に向けていた。

寮までの帰宅途中

🌸

(さっきの、めっちゃ顔そっくりやったなぁ)

🌸

(瓜二つやったけど、双子なんやろか?)

先程の事を思い出しながらぼーっと歩いていると、寮の前にまた大柄な男子。

🌸

(え、でっかぁ)

🌸

(さっきのドッペルゲンガーズ達よりもでかいんとちゃうかコレ)

そんな事を考えながら寮へ入ろうとした時

前に居た大柄の男子が気を使ってか、寮の扉を開けて🌸が入るのを待って居た。

🌸

(あ、抑えとってくれはった…?)

🌸

ありがとうございます。

角名

…いーえ。

お互い軽くペコッと頭を下げれば、大柄の男子はスタスタと帰って行った。

🌸

(デカイけど優しいし、あっちと違ってちょっと大人しそうやなぁ)

🌸

(てか、ここの学校の男子って皆あないデカイん!?)

🌸

(私そのうち潰されてしまうんやろか…)

衝撃的な事が重なり更に色々考えながらまだ慣れない寮に帰る🌸。

次の日

お、🌸!おはようさん!

🌸

あ、おはよう。

準備の整った🌸の机を見て

🌸は朝早いんやなぁ

🌸

そう?まぁ、寮やしかな

🌸

宮くんはゆっくり来るんやね

あー、俺は朝練行っとったからな

🌸

朝練?1年は部活まだやなかった?

俺ここのバレー部目当てに来とるから見学しとった!

🌸

うぇ!?す、凄いなぁ

稲荷崎高校の男子バレー部は全国レベルの強豪校

高校バレーに詳しくない🌸でもそれくらいは知っていた。

あ、あと俺侑でええよ

🌸

へ?あ、うん。

片割れもおるしややこしいからな

🌸

あー、昨日教室までお迎え来てはった人?

🌸

そっくりやったもんなぁびっくりしたわ!

🌸

(ドッペルゲンガーと思ったってのは黙っとこ。)

せやせや!あいつ隣のクラスやねん!

🌸

仲ええんやねぇ

たまにウザイ時あるけどな

そのウザイ時とやらの事を思い出したのかムッとしながら言う侑に苦笑いする🌸

🌸は兄弟とか居らんの?

🌸

お兄ちゃんが1人居るよ!

🌸

向こうも一人暮らししててあんま会わへんけど笑

兄ちゃんか!なんかええなぁ!

🌸

そう?私は双子もいいと思うけど

あんなんただ煩いだけや

他愛のない話をしているとチャイムが鳴り、先生の合図と共に授業が始まった。

昼休みが始まり🌸は購買で昼食を揃えた。

🌸

(意外と種類豊富やったなぁ)

🌸

(明日は何食べよ〜)

まだ、食べ始めてもいないのに明日の事を考えながら教室に戻る🌸

🌸

あ、

教室に入り自分の席に向かうとそこには、今朝話していた顔そっくりの男子が座っていた。

🌸

(私の席取られとる…)

🌸

(どいてとも言われへんし、別の所で食べよかなぁ)

自分の席を見つめながら購買で買った昼食を抱えてそんな事を考えていた🌸

それを不審に思ったのか、自分の席に座る男子とパチッと目が合う。

なんやサム、どないしてん

🌸と目が合った治の顔が不思議そうな顔をしていたからか、侑も釣られて後ろを向く。

なんや🌸か!

🌸?ツムの友達か?

おん!隣の席やねん!

🌸

…どーも。

バレてしまい少し気まづさも感じながら挨拶をする🌸

隣の席ってここか?

🌸

あ、うん。

すまんな、借りてたわ

🌸

いや、全然、どうぞいくらでも

なんやそら笑

🌸

(あれ?なんかこっちの方が落ち着きがあるのでは??)

🌸も今から昼飯か?

🌸

うん、そのつもり

ほんなら一緒に食おうや

🌸

へ、ええの?

逆になんであかんねん笑

知り合いが1人も居ない環境で、友達が出来るか不安だった昨日が嘘の様

入学の次の日には、顔そっくりの同級生2人とお昼ご飯を食べる事となった。

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