学園長
突然の学園長の言葉。
言われたのは昨日の授業終わり。
衝撃だった。
どうやら明日までの猶予らしい。 この限られた時間の中、僕は各寮に挨拶することにした。
_ハーツラビュル寮
リドル
監督生
ふっと微笑むリドル寮長たちに 軽く会釈をした。
トレイ
そう言ってトレイ先輩は 僕に立派なケーキを差し出した。
監督生
トレイ
そう言って片眉をくっと下げながら はにかむトレイ先輩。
監督生
ケイト
ケイト
そう言って僕の肩を引き寄せて写真を撮るケイト先輩。
(本当にブレないな、この人は...)
ケイト
ケイト
監督生
ケイト先輩は僅かに目を見開いた。
監督生
リドル
トレイ
ケイト
ケイト
トレイ
ケイト
トレイ
リドル
_サバナクロー寮
レオナ
ラギー
レオナ先輩の服を引っ張って起こそうとするラギー先輩。
レオナ
レオナ
監督生
レオナ
寝転がりながら背を向け、 手を振るレオナ先輩。
ラギー
監督生
ラギー
(この人も、最後までブレないな...)
ラギー
監督生
監督生
レオナ
少し微笑んで背を向けると、後ろからどすどす大きい足音が聞こえてきた。
ジャック
監督生
そこには肩で息をして僕を見つめるジャックがいた。
(...一体どこにいたんだろう)
ジャック
監督生
ジャック
ふっと安心したように笑うジャック。
改めて3人に会釈をし、 立ち去ろうとした時。
レオナ
監督生
こちらを見ずにレオナ先輩が一言。
レオナ
監督生
ラギー
レオナ
レオナ
ラギー
_オクタヴィネル寮
アズール
監督生
アズール
ジェイド
アズール
アズール
監督生
アズール
アズール
いいんですか、とでも言うように“半額”を強調させるアズール先輩。
そんな様子に はは、と苦笑いをしながら ソファに腰をかけた。
そして突然ドタドタとこちらに走ってくる足音がした。
フロイド
アズール
フロイド
アズール先輩の隣にどかっと 豪快に頬杖をついて 座るフロイド先輩。
フロイド
監督生
フロイド
(思ったよりあまり驚かないな。)
ジェイド
フロイド
監督生
美味しそうなアプリコットティーが運ばれてきた。
辺り一面に芳香が漂った。
ジェイド
悲しそうに笑うジェイド先輩。
監督生
ジェイド
(どうだか...。)
アズール先輩は少し思いついたような顔をして口を開いた。
アズール
監督生
ジェイド
フロイド
監督生
アズール
監督生
ジェイド
フロイド
アズール
監督生
フロイド
アズール
ジェイド
(3人が何か話しているけど...まあいいか。もう時間が無い。早く次の寮に向かわないと。)
コメント
2件
お話の書き方とかとても上手だし読みやすかったです🥹🥹リドルくんがさようならじゃなくてまたねだったの少し感動しました🥲︎