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非リア弟とか言う奴が童話の続きを書いたら、いろいろ突っ込み所が多すぎた

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非リア弟とか言う奴が童話の続きを書いたら、いろいろ突っ込み所が多すぎた

1 - 非リア弟とか言う奴が童話の続きを書いたら、いろいろ突っ込み所が多すぎた

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2020年05月03日

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俺は たけし

TELLER歴はまだ2日の初心者だ。

このTELLER、公式のお話はどれも面白いし また自分でも作品を出すことが出来る。

フォロー機能もあるし、お互いにコミュニケーションもとれる。

俺はすっかり気に入っていた。

たけし

今日はどの作品を読もうかなー

たけし

インディーズ界に名を馳せる有名な作家達の作品は、あらかた読んだし…

たけし

今日はマイナーな作家を読もうかな

たけし

……よし、この人にしよう

俺が選んだのは

非リア弟

とか言う 中の下くらいの作家だ

たけし

この人、今週のお題で何か書いてる

たけし

タイトルは「童話の続き」…

たけし

まぁ、読んでみるか…

悪夢は突然やって来た

犬、猿、雉を連れた1人の人間が、故郷を蹂躙(じゅうりん)したのだ。

壊された家、なぎ倒される屈強な鬼達

財宝まで持っていかれ、残ったのは焼け野原と化した故郷。

兵力では圧倒的に鬼達が有利だったのに、何故か歴然とした力の差があった。

モモタロウ軍団に成す術もなく倒れる鬼達。

「全員、逃げることだけ考えろ!」 「俺達じゃコイツらに勝てねぇ!」

苦汁を舐めた鬼達は 2年の修行を経て再集結し

たけし

何わらの一味だ

たけし

途中から丸パクりじゃねえか

たけし

えげつないな。この作者

____的な展開はなかった!

たけし

フェイントをかけてくるじゃねえか…

某大人気少年マンガを連想したww?

たけし

うるせえ。コイツうるせえ。

モモタロウ軍団に蹂躙された鬼達は、すっかり腑抜けていた。

アルバムを買い漁り、メ〇カリで倍の値段で転売することに情熱を傾けていた。

そんな鬼達の元に、一匹の来訪者が訪れた。

単位が「匹」なのは、来訪者が人ではないからである。

来訪者とは犬だった。 モモタロウ軍団の一味の犬である。

犬「鬼ヶ島のメ〇カリ率すげえな」

鬼「お、お前… 何しに来た?」

「そんなに警戒しなくても、もう何もしねえよ」

「だいたい俺はモモタロウ軍団なんか辞めたんだ」

「吉備団子1つで鬼ヶ島行きとか、ブラックにもほどがあるぜ」

「だいたい何で猿の奴と共闘すんだよ。十二支騒動以来、犬猿の仲だっての」

「十二支って…。アンタ十二支にも出てたのか?」

「当たり前よ。使い回しよ」

「いつだって低賃金、重労働。 花さか爺さんの時なんか酷かったぜ」

「悪いが一本いいか?」

「一本? 犬用ジャーキーのことか?」

「馬鹿野郎。タバコだ、タバコ。」

たけし

可愛くねえな、この犬

「それで元モモタロウ軍団の一味が何しに来たんだよ」

「ストライキよ、ストライキ」

「モモタロウが今どうなってるか知ってるか?」

「リア充の話なんて聞きたくねえよ」

「どうせラインのアイコンは、プリクラ写真なんだろ」

「下敷きにプリクラめっちゃ張ってんだろ」

たけし

主にプリクラの偏見すげえな

たけし

本当はプリクラ撮りたいんじゃないか?

たけし

てゆーか作者が撮りたいんじゃないか?

「今のアイコンは、S●OWの自撮りだ」

「盛ってることに変わりはないだろ」

たけし

作者もツ〇ッターで、SNO●の自撮りをアイコンにしてた時期あったくせに…

「とにかく今のモモタロウはリア充じゃねえ」

「確かに昔はリア充だったさ」

「お前達から失敬した財宝で女どもを釣りハーレムを作り__」

「エブリデイパーリーナイトよ。育ててやった爺さん婆さん家はクラブ状態!」

「ついに堪忍袋の緒が切れた爺さん婆さんは、モモタロウから財宝を取りあげ__」

「財宝を全部、高級な盆栽に変えちまった。 アンドお家追放」

「当然女どもは愛想を尽かす。」

「自分が生まれた巨大なモモも、あまりバズラない」

「モモタロウは今や、郊外の六畳一間のアパートで飯に醤油かけてるよ」

「まぁ自業自得だけどな。」

「モモタロウは他人の男から女を奪い、とっかえひっかえ くんずほぐれつ…」

「まぁやりたい放題よ」

たけし

あの有名な童話にこんな続きがあったとは…

「ある日、俺と猿と雉がモモタロウに呼ばれて言われたことは___…」

お前ら!時代はYo〇Tubeだ!

モモタロウ、〇ouTube進出だ!

Y〇uTuber王に俺はなる!

たけし

だからパクルのを止めろ

「それからは、 やれリンボーだ、ファイヤーダンスだ、バク転だ…」

「無茶振りの連続よ!」

「しかも、金がないから吉備団子さえ貰えない」

「だから辞めてやったのさ。」

「もうじき猿のバカも雉もここに来る。」

「住民票をここに移させてくれ」

「生憎だけど、今はテントしか貸せない」

「ランタンもつけてやろう」

たけし

どう〇つの森じゃねえか

なんとモモタロウ軍団も幸せではなかったのです。

意外と心が広い鬼達の元で、犬達は暮らすことになりました。

何もないから、なんだって出来る

鬼ヶ島はその後、 高台を活かした見晴らしのいい遊園地が出来ました。

たけし

だから、どう〇つの森じゃねえか

たけし

これで終わりか…

たけし

いろいろ突っ込み所が多い作品だった…

たけし

果たして「いいね」を押すに値する作品だろうか…

たけし

あ!

たけし

間違えてこの作者フォローしちゃった

たけし

い、今ならフォロー外してもバレないだろ

たけし

ああ!

たけし

フォロバされた!秒でフォロバされた!
怖!

たけし

……なんだかなぁ

とりあえず俺のフォロー欄に

おかしな作家が出現した。

この作品はいかがでしたか?

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