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水Side
結局あの後寝れなかった… 眠い目を擦りながら僕はベットから 立ち上がる。 カーテンを開けると、 外は辺り一面雪に覆われていた。
# 2 .
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寒いなと思いながら 冷える指先を温めつつリビングへ向かう。 その時ふと、フリージアが目に入る。 なぜか昨日よりもとても綺麗に見える。 そしてなんだか少し、 心が軽くなったような気がした。
こうして朝ごはんを食べ終わり、 お花を買いに行く準備を済ませた。 コート着て、帽子かぶって、最後に 僕の大好きな水色のマフラーを巻いて。
そうして僕は玄関のドアノブに手をかけ、ドアを開けた。 ドアを開けた途端、 冷たい風が頬に触れる。
# 2 .
極寒の中行きつけの花屋へと足を運んだ。 10分ほど歩いたら見えてくる、 街中にポツンと佇む白を基調にアネモネの絵が目を惹く花屋だ。 扉に手をかけ、力を入れて押すと、 カランコロンと鈴が鳴り、 店の奥からパタパタと誰かが こちらに向かってくる音が聞こえた。
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そう言われ、彼を見るとたしかに、 昨日僕にフリージアをくれた人だった。 まさかこんなところで出会うなんて…
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彼の純粋な目で見つめられたら 後には引けない。 友達になることを承諾した。
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彼の話し方が関西弁混じりの敬語から 関西弁に変わった。 関西弁って言えば… 貴方もそうだったよね。 関西弁ってなんだかあったかい 気持ちになれるんだよね…
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カランコエか… たまにはそんな色のお花もありだよね
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そう言って、初兎と名乗る彼は カランコエを持ってレジへと向かった。
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そう言ったのと同時に 青色のリボンを手に取り、 慣れた素早い手つきで花を飾っていく。 その仕上がりは繊細で、 非の打ち所がないようで、 でもどこか心を暖かくするような 不思議な仕上がりだった。 花を飾ったものを見ただけで こんな気持ちになったのは初めてだ。
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そんな言葉を思わず口にしてしまった。
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そんな会話を交わしながらお会計をし、 花を手に取る。
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そう頭を下げ、笑顔で手を振る初兎さんはなぜか貴方にそっくりだった。 心が少し暖かくなったのを感じ、 僕は花屋をあとにした。
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コメント
2件
お疲れ様です(((o(*゚▽゚*)o))) また、続き楽しみにしています(*^^*)!