レオサラン
母親になって欲しいんです。
ミミー
?
ミミー
??
ミミー
は?
レオサラン
ジニって子の、母親になって欲しいんです!
ミミー
ああ、ちょっとまって、レオサラン様って、結婚してましたっけ?
レオサラン
いいえ、してません。
ミミー
えぇ、じゃぁ、ジニって誰。
レオサラン
私が引き取った子です。
ミミー
あぁ。大体分かりました。
レオサラン
え、凄いですね。
ミミー
え、いや、(照)
ミミー
いや、ええっと、ジニって子は、生まれつき魔力が強く、暴走してしまう可能性があるせいで、部屋の中に閉じ込められていて、その子を引き取ったというわけですね?
レオサラン
は、はい。
ミミー
同じ魔力の強いレオサラン様が育てようと。
レオサラン
はい。
ミミー
で、何で私何ですか?
レオサラン
……
王太子
ほら、レオサラン様は、女性恐怖症じゃないか。
ミミー
あぁ。(レオサラン様は、イケメンで、魔力が強くて、それこそ女性達の的になり、女性達からまとわりつかれて、恐怖症になったんだよね。結婚して〜〜って、)
王太子
で、結婚を望んでないお前が良いらしいって。
ミミー
あぁ、そうですか。
ミミー
ミミー
ミミー
レオサラン
レオサラン
レオサラン
レオサラン
ミミー
良いですよ。
レオサラン
え、あ、ありがとう。
ちょっと区切りいいけど終わるねっ!!







