今日も何も変化のない平凡な日々
もう傷つきたくないから、
信じたくないから、
兄弟以外の人には壁を作る
それだけでいいと思っていた。
青
青
青
黄
橙
青
青
橙
黄
青
黄
青
青
橙
がちゃっ
青
赤
おはよ〜
赤
黄
赤
それから、桃にぃは昨日の夜の出来事を話してくれた。
道にいた男の子が警官に怯えていたこと、
体のあちこちに傷があったこと、
親に虐待をされていた可能性が高いと。
桃
桃
桃
青
色んなことを考えている間に、
弟2人はいいよと返事をしていた
どうせ関わらなきゃいいと思った僕は、
青
そう返事をすると、桃にぃはパッと顔が明るくなり、
桃
桃
そういい、部屋を出て、
数分後に紫髪の男の子を連れてきた。
紫
橙
黄
青
青
青
早めに自己紹介を終え、スマホへ目を逸らす
それから、皆1人ずつ自己紹介をしていた。
そして紫ーくんは敬語を外し、
とても嬉しそうな表情をしていた。
青
紫
紫
こっちの方を向き、問いかけてくる
青
僕が視線をずらすと、桃にぃは
桃
自分への呼び方を提案していた
紫ーくんは桃にぃと呼ぶと、
嬉しそうな顔でとても喜んでいた。
その後、赤にぃも自分への呼び方を提案し、
桃にぃと同じように嬉しそうな表情をしていた。
紫
そして紫ーくんはまた僕に視線を向けた
青
紫
青
紫
青
僕は関係ないし。
紫
そう言ってキラキラした目で僕を見つめる
青
青
いつも弟たちの面倒を見ているからか、
気づけば頭を撫でていた。
紫
紫
青
紫
紫
青
紫
紫
青
紫ーくんはまるで昔の自分に似ていた
誰でもどんな人でも信じて、
なんでも純粋な目で追いかける
青
もう何も考えたくなかった僕は
部屋に戻った。
青
青
青
青
青
青(中学生)
青(中学生)
青
青
もぶ
青(中学生)
もぶ
もぶ
青(中学生)
青(中学生)
もぶ
もぶ
青(中学生)
違う。
頼られてるんじゃない。
僕は利用されてるんだよ。
なんでも信じて、
なんでも追い掛けて。
それに気づいた時、酷く絶望する。
青
なんでこんな夢見ちゃったんだう…
青(中学生)
青
青(中学生)
青(中学生)
青
青(中学生)
青(中学生)
青(中学生)
青
青
青
青(中学生)
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
続く
コメント来たら書きます
コメント
1件
うん…なんか、泣ける(´;ω;`)ウッ…