作者
こんばんは、作者です!
作者
今やっと夜ご飯食べ終わりました…。
作者
美味しかった…はず。
作者
何故か最近、ご飯の味が分かりにくくなって来てるんだよね…。
作者
(コロナではないです、はい。)
作者
やし、食べ物も、あんまり身体が受け付けんくなってる感じもするというか…。
作者
…これって、結構ヤバいですかね?
作者
…ストレスが溜まってるのかな。
作者
…早く実家に帰りたい…。
作者
(今、色々あって、約1ヶ月間だけ、祖母の家に母と泊まり込みに行ってます。)
作者
空気がめちゃくちゃ重たい…。
作者
それ+祖母に些細な事でも理不尽に怒られる。
作者
もう、地獄すぎて嫌だ…。
作者
…まだ、我慢するしかないか。
作者
長々と話してしまって、すみません💦
作者
それでは、第三十三話スタート!
数分後
五条悟
…少し、落ち着いた?
伏黒恵
ヒグッ…グスッ、ぅッ…
五条悟
……
五条悟
…ねぇ、恵。
伏黒恵
ビクッ…
伏黒恵
ガタガタ…
五条悟
……
五条悟
…やっぱり、恵は。
五条悟
…僕の事が、嫌い?
伏黒恵
…っ!?
伏黒恵
ぁ、ゃっ…
伏黒恵
ち、ちがっ…
五条悟
……
五条悟
ギュッ…
伏黒恵
…!
五条悟
…恵が、過呼吸起こして眠った時。
五条悟
…心臓、止まるかと思った。
伏黒恵
…っ、ご、ごめん、なさっ__
五条悟
でも。
五条悟
でも、それ以上に。
五条悟
恵を、ここまで追い込んでしまった…。
五条悟
ギュッ…
伏黒恵
…!
五条悟
…僕自身が、一番嫌いなんだ。
五条悟
…恵。
五条悟
僕のせいで、たくさん傷付けてごめん。
五条悟
僕のせいで、恵をたくさん苦しめた。
五条悟
たくさん、傷つけた。
五条悟
過呼吸になるまで。
五条悟
自分で自分を傷付けるようになるまで。
五条悟
…僕が、恵を追い詰めてた。
伏黒恵
…っ、ちがうっ!
伏黒恵
五条さんは、何も悪くないんですっ…!
伏黒恵
全然、俺のせい、だからっ…。
伏黒恵
俺が、アンタの、期待に、応え、られない…からっ…。
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
虎杖や、釘崎だって、頑張ってるのにっ…。
伏黒恵
俺だけ、いつも稽古の時に、怒られて、ばっか、だからっ…。
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
もっと、強く、ならないと、ダメ、なのにっ…。
伏黒恵
俺は、アンタに、失望させて、ばかりでっ…。
五条悟
…っ。
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
…っ、ごめん、なさいっ…。
伏黒恵
俺、もっと、頑張って、強く…なる、からっ…。
伏黒恵
五条さんの、期待に、応えられる、ように、頑張る、からっ…。
伏黒恵
だからっ…。
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
まだ、俺のこと、使って、下さいっ…。
五条悟
……は?
伏黒恵
五条さんが、俺を、必要と、しなくなる、までの間だけで、いいからっ…。
五条悟
恵、ふざけるのも大概に__
伏黒恵
そうじゃ、ないと、おれっ…。
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
アンタに、何も、返せてないっ…。
五条悟
…っ。
五条悟
ギュッ…
伏黒恵
…っ!?
五条悟
ふ…け、な…。
五条悟
ふざけるなっ!!
伏黒恵
ビクッ…
五条悟
僕が恵を必要としてない?
五条悟
僕が恵を使ってる?
五条悟
恵が僕の期待に応えられてないから?
五条悟
いつ、誰がそんなこと言った?
五条悟
恵。
五条悟
そんな事を言うなら、いくら恵でも。
五条悟
__絶対、許さないから。
伏黒恵
ぁッ…
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
ヒュッ…ちが、ゃっ…
伏黒恵
ヒュッ、ごめ、なさっ…
五条悟
…っ!?
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
ごじょ、さっ…怒ら、ないでっ…
伏黒恵
こ、わい…の、やだっ…
伏黒恵
ふッ、ぅっ…
五条悟
…っ!
五条悟
ギュッ…
伏黒恵
…っ!?
五条悟
ごめん、僕、またっ…。
伏黒恵
…っ。
伏黒恵
…ごじょう、さん。
五条悟
ん?
伏黒恵
…ごじょう、さんは、俺の、こと…。
伏黒恵
…っ、き、きらい…に、なりました、かッ…?
五条悟
……
伏黒恵
…っ、ごめ、なさっ…
伏黒恵
ポロポロ…
伏黒恵
やっぱり、なんでも、ないっ__
五条悟
…嫌いになんて、なるわけないでしょ。
伏黒恵
…!
作者
はい、ここで第三十三話は終了です!
作者
いかがでしたか…?
作者
恵って、自己肯定感が低い子だから、ちょっとした五条先生とのすれ違いとかで、自分の事を使って欲しいとか、自分の事が嫌いなのにとか、そういう事を平気で考えてそうだよね…。
作者
しかも、五条先生に対してなら、そういう感情が、積もりに積もって、こんな風に口からポロっと溢れて言葉に出してしまうんじゃないかなって、めちゃくちゃ思う。
作者
しかも、五条先生も不器用だから、言いたいことが上手くいえなくて、逆に恵の事を反対の言葉ばかりで責めてしまって、恵を傷付けちゃうって分かってるんだけど、五条先生も恵の事が実はめちゃくちゃ大切だって分かってるし、思ってるから、不器用なりに頑張ってるけど、恵は真逆の意味で捉えてしまって、すれ違ってしまうのが、お決まりな気がする…。
作者
(作者の言ってる意味、分かる人いますかね…?)
作者
なので、今回はそういった部分を、この一話分に、詰め込ませて頂きました。
作者
コメントで感想頂けると嬉しいです。
作者
では、次回もお楽しみに!
作者
またね!