テラーノベル
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@府民 さん 。
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鳥取
誰かが、僕のことを呼んでいる気がする。頭が重いし、体がだるい。
うるさいなぁ。もう少しだけ、寝かせてくれよ。
鳥取
この声は、鳥取か。鳥取がこんなに必死に呼んでいると言うことは、何か大変なことでも起きたのか。
岡山
鳥取
待って、なんでそんなに泣きそうなの。
僕が聞こうとした時、この部屋が異常なことに気がついた。見慣れない天井、見慣れない部屋の壁。
岡山
東京
硬い声が聞こえて振り返ると、そこには東京がいた。
岡山
東京
あの東京に、わからないことが起きるなんて。僕は立ち上がって、部屋から出ようとドアに近づいた。
その時、鳥取と島根が話しかけてきた。
鳥取
島根も頷く。
島根
岡山
一応念のため、ドアに手をかけ、押したり引いたりしたが、びくともしない。
岡山
僕が呟いたその時、大声が響き渡った。
大阪
⋯⋯大阪だ。うるさい。僕は思いっきり顔を顰めた
そういえば、と僕は思う。そういえば、いっつも僕に絡んでくる広島はどこいった?
北から順に、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、新潟、富山、石川、山梨、長野、岐阜、滋賀、京都、大阪、奈良、鳥取、島根、香川、佐賀、沖縄、そして僕、岡山。
岡山
僕が独り言を呟いた時、部屋の前側の壁についていたモニターが光った。
景虎
景虎
景虎
コメント
1件
うわ、これ面白い設定ですね。都道府県が擬人化されてる上に密室って。岡山の「みんなどこだ」がすごく気になる——確かに広島いないし、東京が「わからない」って言うのも不気味で。モニターが光ったラスト、続きが待てないです。作者さんの「地理的要素で組み分け」って文言にもワクワクしました。次話も楽しみにしてますね。