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作者
作者
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作者
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バーン！！
タミヤと、レイチェルが死んでから、基地では
カノンを機械にしようと処刑が行われていたが、
ライチが暴走し、ニコ達が死んでしまった。さらに、
どこからか、大量の水が基地を沈めようとした時。
全てを終わらせにきた銃声がした。
ゼラ
その子から、離れて...
カノン
ゼラ
レイ
ゼラ
ゼラ
ゼラの目の前には、死んだはずのレイチェルが、自分に銃口を向けていた。
レイ
レイ
レイ
レイ
ゼラ
ゼラ
ゼラ
ゼラ
カノン
レイ
バーン！！
ゼラ
レイ
レイ
レイ
レイ
ゼラ
レイ
レイ
レイ
レイ
ゼラ
レイ
レイ
ゼラ
レイ
ゼラ
ゼラ
ゼラ
レイ
レイ
目の前にいる＜父＞に銃口を向ける。
この男のために、愛する人でさえ
この手にかけた。次に自分を撃ったけど、死ぬ事はできなかった。
二発は空気砲。そのせいで、脳震盪を起こし倒れた。
タミヤとゴミ捨て場に放り投げられ、トラックから出された
生ゴミの中から自力で這い出た。そして、誓ったのだ。
復讐を。
レイ
レイ
ゼラ
これで本当に終わりだ。
さようなら、
“お義父さん„
バーーーーン！
レイ
カノン
レイ
いずれ見つかるだろう。
穢れた基地と孤独な少年とその仲間達の憐れな死体、ぼろぼろの機械が。
そして、少女達は歩み出す。
一人は哀しみを背負い。
もう一人は溢れる怒りとともに、この町から出ていくのだった。
完
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