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⚠️ 注意! ⚠️ 🐑🦖 🐑→→→→→(←←←←←)🦖 年の差 捏造過多 めっちゃ場面変わります
これでもOKな方のみどうぞ ⏬⏬⏬
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また始まった。とはいえ何だかんだ断れず、食べていたアイスをスプーンで掬って口許へ運んでやる。
おいしそうに頬張る子ども──ヒロくんを見て、こちらも思わず口角が上がった。いくら成長したとはいえ、年下はかわいいのだ。
ヒロくんとは彼が小学一年生からの知り合いだ。ご近所さんで、あちらからご挨拶に来たのが初コンタクトだった。
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親の後ろに隠れて、不安そうにこちらを見る目が印象的だったのを覚えている。
それからは暫く疎遠だったものの、諸用でコンビニに行った帰りの公園で一人の彼を見つけた。
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余りにも寂しそうで──哀れみ半分、心配半分で話しかけに行った。 彼自身最初は気後れて控えめだったが、俺が安心できる人と分かるとたくさん話してくれた。
学校のこと、家のこと。 親の転勤が多く、学校に馴染めないのは初めてのことじゃないことも、ここで知った。
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こんな調子だから一気に懐かれて、彼が中学一年生になった今では一口ちょうだい?なんて言われるほど仲良くなったのだ。
まあ、そこまでは全然良い。仲良くなったのは基本良いことだ。
ただ、〝仲良くなりすぎた〟のである。
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どこから可笑しくなってしまったのか。彼が小学三年生になって初夏の頃、その年では早すぎる求婚をされてしまった。
当然断ったが、彼の想いは意外としぶといもので現在に至るまでこの求婚は続いている。
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この問答も数えたらキリがない。中学生になった今、学校じゃモテモテだろうになぜ俺に固執するのか。
まあ、俺も人に言える立場じゃないんだけど。
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ちょうどよく彼の友達が家の前に来たので、それとなく誘導すればようやく俺から離れて行った。
走り去って行く彼の背中を見つめ、一息。
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はあ、今日も危なかった。
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「それに付き合った後絶対後悔させるし…」なんて言えば、イヤイヤイヤ!と同時に首を横に振る二人。…なんでそこは息合うんだよ。
二人は大学で知り合った友人だ。関西弁のすごい方がたっつん、そうじゃない方がゆあんくん。
それと、ここにはいないがのあさんというお菓子好きな人もいる。
彼らは俺とヒロくんの関係についてよく相談に乗ってくれる数少ない友人である。それ自体は非常にありがたいんだが。
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最近はいかんせん二人ともヒロくんの方に味方してしまって、ちゃんとした相談にならなくなっている。
まあ、言い分は分からなくもない。だが両想いならばとにかく付き合ってしまえばいい、というのは少し暴論だと俺は思う。
なんせ相手は小学から上がったばかりの中学生。まだ何も知らない無垢な男の子だ。いま付き合ったとて、世界が広がれば俺に対する見方も変わってくる。
俺以外に好きな子が出来るかもしれない。何か別のものと間違えていて、そもそも俺を好きじゃないのかもしれない。
年齢差も問題だ。まあそんな感じで未来の可能性を考えれば、自ずと取るべき行動は見えてくる。
……俺は臆病だから、というのも多分あるけど。
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良いんだよ頑固で。おかげで、一線を越えずにいられるんだから。
そもそも、俺とヒロくんじゃ釣り合わない。まず男同士だし。それに、単純なスペックも桁違いだし。
だから早く、この気持ちにケリをつけたい。そのきっかけさえあればと、いまは常々思っている。
そう思っていたからかもしれない。そう思って、気持ちと向き合うのを無視し続けていた罰なのかもしれない。
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ヒロくんのお母さんが穏やかに笑いながらそう言う。寂しくなりますね、なんて定型文を使って、何とかその場を乗りきった。
引っ越し。そういえば、彼がこの場所に来たのも親の都合でだった。なんらおかしくない、いつか来る普通の話だった。
なのに、気づけなかった。彼はずっとここに来て、同じ話をして、大人になっても笑い合っていると、そう勘違いしていた。
聞けば、引っ越し先は随分と遠い地だった。気軽に会いに行ける距離ではないし、会いに行く理由もない。 つまり春になったら、彼とは二度ともう会えない。
このどうしようもない気持ちにケリをつける良い機会じゃないか。もう彼の求婚話に悩まされることも無いじゃないか。
そんな慰めの言葉を自分自身でかけても意味が無くて、胸はあり得ないほどに苦しくて、玄関で一人、赤子のように泣いていた。
コメント
2件
年齢差とか家の事情とか切なすぎてすきです🫶🏻