テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ショート感動ストーリー

一覧ページ

「ショート感動ストーリー」のメインビジュアル

ショート感動ストーリー

1 - ショート感動ストーリー

♥

157

2019年09月10日

シェアするシェアする
報告する

僕は最近、

西岡くんに、睨まれてる気がする。

どうしてだろう。

雄太君

「僕、何かしたかな...」

そう、不思議に思っていた。

でも、数日後

理由は分かった。

「西岡君は、いじめられてたんだ。」

ドカーンっ!!

いじめっ子2

はっはは!面白れ~!!

いじめっ子3

椅子投げてやれ~!

いじめっ子

おおっ!いっくぜ~!!

西岡君

うぅっ、や..やめて、

いじめっ子

それっ

ドカーン!

西岡君

うぅっ、もう、いやだぁ

また僕を睨んできた。

僕は、

「なんで僕がいじめられなきゃいけないんだ、 本当はお前の方がいじめられなきゃいけねーだろ?」

と言っているにちがいない。そう思った。

でも、それはまた、後日

西岡君の本当の気持ちが分かった。

また、いつもの様に

ドンガラガッシャーン!!

西岡君

いたっ、

いじめっ子

クックック

いじめっ子2

wwww

西岡君

うぅっ

また僕を睨んだ。

でも、今日の西岡君の表情は

いつもと一段違う。

顔がぐしゃぐしゃになって僕を見ている。

明らかに、

「助けてっ、」

と、僕にSOSをしているみたいだ。

僕はバカだ。

あんなに以前にも、助けを求めてたのに...

僕はただ、睨まれてるだけだ。

なんて思ったりして、

そう思うと、僕は悔し涙が止まらなかった。

僕は

雄太君

「辞めてあげてっ!」

と、西岡君の前でたてをつくった。

僕はこれくらいしか出来ない。 役に立たない。

そんなのは、わかってる。

でも、西岡君を助けたい。

雄太君

「や、辞めて...」

そりゃすごく怖かった。

でも、

いじめっ子

チッ、今日は見逃してやる。

いじめっ子

行くぞっ、

いじめっ子2

ええええっ??ちょ、ちょっと待って!

いじめっ子3

うぅ、覚えとけ、

いじめっ子は逃げた。

僕は、僕は勝ったんだ。

そう思っていると、

西岡君が僕の手を包んで、

西岡君

「ありがとう。」

雄太君

.....

西岡君がそっと微笑んでそう言った。

ありがとうっ、だなんて、

本当は僕が言わなきゃいけないのに....

そう言われるとまた、

涙が溢れ出た。

雄太君

「う、ううん。こちらこそ、」

ありがとう🌸

この作品はいかがでしたか?

157

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚