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これは私がお母さんの実家に帰省した時の話である。
満（ミツル）
空気が美味しい😋
奈緒み（ナオ）
山だからね！ww
お母さん
あんまりはしゃがないでね？
奈緒み（ナオ）
はーい
満（ミツル）
はいはーい！
お母さん
おじいちゃんが待ってるわよ！
おじいちゃん
いらっしゃい
満（ミツル）
おじいちゃん！久しぶり！
満（ミツル）
ほら！奈緒も挨拶しなさい！
奈緒み（ナオ）
…久しぶりです。
そう！
私は、おじいちゃんが大の苦手なのです！
おじいちゃんは、病気で目が不自由なので、嫌いなのです！！
おじいちゃん
お前達は、だいぶ成長したんじゃな！！
満（ミツル）
身長がおじいちゃんを越してるんですもの！
奈緒み（ナオ）
((見えないくせに))
それは夜中の事です。
おじいちゃん
見えないよーーーー！
おじいちゃん
暗いよ
奈緒み（ナオ）
う…るさい……なぁ
おじいちゃん
………と変わってくれー！
奈緒み（ナオ）
((お、おじいちゃん？？))
奈緒み（ナオ）
((寝ぼけてんのかな？？))
おじいちゃん
おと変わってくれー！
奈緒み（ナオ）
お？
おじいちゃん
奈緒と変わってくれー！！！
奈緒み（ナオ）
((はぁ？！))
(ｶﾞﾀｯ!!）
奈緒み（ナオ）
((ヤバっ!!))
おじいちゃん
そこにいるんか？
おじいちゃん
奈緒…変わってくれ？
奈緒み（ナオ）
いや…だよ！
おじいちゃん
そうか
おじいちゃん
残念だな…大好きなおじいちゃんなのにか？
奈緒み（ナオ）
はぁ？！
奈緒み（ナオ）
馬鹿じゃないの？！
奈緒み（ナオ）
私、おじいちゃんの事が、クソうっとうしいから嫌いなの！！💢
奈緒み（ナオ）
大っ嫌いなの！！
奈緒み（ナオ）
おじいちゃんが、好きって思ってくれてるんだと思うけど、
奈緒み（ナオ）
まじでそう言うのクソしょうもないから！💢💢
奈緒み（ナオ）
若者なんかにそんな事聞かしたって泣けないからね？
奈緒み（ナオ）
あぁそっかー！
奈緒み（ナオ）
若者は、馬鹿馬鹿しいにも程があるってか？
奈緒み（ナオ）
ふざけんな！馬鹿！💢💢
奈緒み（ナオ）
( ˙^˙💢 )「バカ」
おじいちゃん
おじいちゃんが嫌いだったのか！
おじいちゃん
じゃあお前は、｢イラナイ｣存在だねぇ？
奈緒み（ナオ）
は？
奈緒み（ナオ）
イラナイ存在？
おじいちゃん
奈緒がいなかった世界にしてあげるよ！よかったね！
奈緒み（ナオ）
いなかった事にするって言ってんの？
奈緒み（ナオ）
クソッタレだね！
次の日
奈緒み（ナオ）
満！
満（ミツル）
では
満（ミツル）
おじいちゃん！またね
おじいちゃん
またのぅ！
奈緒み（ナオ）
お母さん！早く帰ろ
お母さん
何？この子
お母さん
勝手に乗らないでくれます？
奈緒み（ナオ）
何言ってんの
奈緒み（ナオ）
私よ？奈緒
奈緒み（ナオ）
ドッキリなんでしょ
奈緒み（ナオ）
馬鹿じゃないんだからぁ！
満（ミツル）
邪魔！どっかいってよ！
満（ミツル）
人違いだと、思うんだけど？
奈緒み（ナオ）
え…
おじいちゃん
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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