テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

"生きる"意味

一覧ページ

「"生きる"意味」のメインビジュアル

"生きる"意味

4 - 第四話 凛の過去(後編)

♥

71

2019年11月16日

シェアするシェアする
報告する

どうせ

死ぬなら

"アイツら"の前で

死のう

屋上

いじめっ子1

やっと来たわ〜

いじめっ子2

遅いんだよ

いじめっ子3

もうちょっと早く来いよ

ごめんごめん笑

いじめっ子1

はぁ?

いじめっ子2

お前さ

いじめっ子3

私達の事バカにしてんの?

いじめっ子1

もうこれは

いじめっ子2

お仕置が

いじめっ子3

必要だね

ボコボコ

ボコボコ

(これが終われば

死ねる)

いじめっ子1

今日はこれぐらいしてやるよ

いじめっ子2

みんな行こう

ちょっと待って

いじめっ子3

何?まだ殴られたいの?

今から

面白いの見せるから

見てて

いじめっ子1

はぁ?

いじめっ子2

あっじゃあさ面白くなかったら

いじめっ子2

明日10万円持って来てね

いじめっ子3

いいねいいね

いいよ

僕はそう言うと

フェンスに足をかけた

いじめっ子1

お前まさか

いじめっ子2

死ぬ訳…ない……よなぁ

そうだよ

今から僕は

死ぬよ

いじめっ子3

はぁ?嘘だろ

ホントだよ

いじめっ子1

死ぬな

なんで?

散々いじめて来たのに

いじめっ子2

あれは……

いじめっ子3

リーダーがやれって言ったから

いじめっ子1

はぁ?

いじめっ子1

なんで私のせいなの

いじめっ子2

私もリーダーに言われて

いじめっ子1

お前達だって

いじめっ子1

楽しんでたじゃん

(フゥ〜

今のうちに

飛び降りよう)

そして

最後に

僕は

じゃあな

最低な

"人間達"

そう言って

僕は

飛び降りた

その時は

何も考えなかった

ただ一つ後悔があった

遺書書いとけば良かったなぁ

まぁそんな事考えていたら

もうすぐ地面だ

僕は

最後

さよ……な…ら……

そう言うと

グチャ

僕は

死んだ

この作品はいかがでしたか?

71

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚