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最高でしたー!
涙めっちゃ出た(т-т)こんな作品を作ってくれてありがとうございます(т-т)最後まで楽しめました!
某所にあるマンションの一室。 何もかもが真っ白な空間の部屋で、千歳は部屋の主である東雲伊織に「恋人ごっこ」をさせられていた。
東雲伊織
九折 千歳
ベッドサイドに座る千歳の隣に腰掛け、嬉しそうに手を握る東雲。 千歳は視線も合わせず窓の外を見たまま、素っ気なく返事をする。
それが気に食わなかったのか、東雲の表情は能面のように感情がなくなり、声色にはドス黒さが滲む。
東雲伊織
東雲伊織
そう言って彼は、一枚の写真を千歳に見せた。 そこに写っていたのは、真剣に絵を描いている恋人の姿。
九折 千歳
東雲伊織
九折 千歳