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茨城 優斗
茨城 優斗
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
小中高が一緒で、仲が良かった女子は凛ちゃんしかいなかった。
佐々木凛
あぁ、懐かしい
茨城 優斗
正直。まだ本人がどうか疑ってる。
佐々木凛
茨城 優斗
佐々木凛
小中高の頃の凛ちゃんとは少し違って痩せてるように見えた。
洋服の系統も違うように見えたし、メイクやネイルなどもあの頃と違って薄めに見えた。
茨城 優斗
佐々木凛
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
小中高は僕の親が厳しく、スマホを持たせてもらえなかった。
だからメールも中高の人達は数人としか繋がっていない。
他は全部会社の人だ。
佐々木凛
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
茨城 優斗
佐々木凛
茨城 優斗
そう言って去った彼女の後ろ姿を見た。
なぜか、少し悲しげに見えた。
茨城 優斗
当時と同じように元気で笑顔が素敵だったし、気のせいだと思った
茨城 優斗
外はとっくに暗くなって、どんどん寒くなっていた
茨城 優斗
りんちゃんと話して少し落ち着いた。
寒いから、小走りで帰った。
ー自宅(リビング)
茨城 優斗
茨城 優斗
ふと、メールを交換したのを思い出した。
通知の中にメール一件だけ来ていた。
茨城 優斗
りんちゃんだ。
返さないといけないのに、照れ臭くてなかなかメールを見れなかった
茨城 優斗
追い打ちをかけるようにメッセージが来た。
茨城 優斗
まるで何かを決心するような
そんな志でメッセージを開いた。
ーメール
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
茨城 優斗
佐々木凛
茨城 優斗
佐々木凛
佐々木凛
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
お菓子か、何があるかな。
茨城 優斗
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
小学生の頃、放課後に凛ちゃんと当たり付きのガムを買って公園で食べていた記憶がある
なかなか出ない当たりが出た日は、2人ではしゃいでお店に行ってもう一個もらってた。
今では、少し恥ずかしいことだけど、当時はそれがすごく楽しくて幸せな時間だった
佐々木凛
佐々木凛
茨城 優斗
佐々木凛
茨城 優斗
ー1月1日 夜
茨城 優斗
りんちゃんと話すのは高校卒業して以来だ。
少し緊張したし楽しかったけど、なにか心に引っかかることがあった
茨城 優斗
わからない。どうしてもわからなかった。
茨城 優斗
気づいたらもう12時になっていた。
茨城 優斗
そう思ううちに溜まってた眠気が込み上がってきた
茨城 優斗
色々なことがありすぎてすごく疲れた気がした。
ー寝室
茨城 優斗
茨城 優斗
2025年1月1日。
いつもなら誰とも話さない年末年始
誰かと話すのは新鮮で
いつもは絶望と疲労でどんよりしてた年始が
今年はなんだか少し希望を持てたような気がした
茨城 優斗
明日は仕事だ。
アラームを6時にかける。
茨城 優斗
いつもは憂鬱な夜が
少し楽に思えた
昔の僕にとってりんちゃんは、とっても大きな存在だった。
いや
今の僕にとってもだ。
今も昔も、彼女の笑顔を見ていると心が軽くなる気がした。
昔、りんちゃんが言ってくれた言葉があるー