アミノ酸
乳酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
※前回の話のコメント欄参照
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
!注意! ・ご本人様には全く関係ございません! ・桃くん猫化 ・微青×桃 ・青桃は恋人設定です ・なんでも許せる方向け ・駄作注意
アミノ酸
ピーンポーン
インターホンの音が1人の部屋に響く。
いふくん
いふくん
ピッ
モニターをつけてドアの向こうを見る。
いふくん
黒いパーカーを被った 男らしき人が下を向いていた。
顔がパーカーに隠れて見えない。
いふくん
??
いふくん
ないくん
いふくん
いつものないこより 頼りなさそうな小さな声。
いふくん
ガチャッ
いふくん
トッ
いふくん
ないこが俺の体に顔をうずめてくる。
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
バサッ
いふくん
ないこの頭から ふわふわとした耳が現れた。
パーカーのすそに隠れて 見えなかったがしっぽも生えている。
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
少し苦しそうな顔を見せるないこ。
ないくん
さっきから いちいち 力む ような様子を見せている。
途切れ途切れの会話。 …なんか隠してんのか…?
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないこは言いたくないと言わんばかりの 表情を浮かべる。
いふくん
いふくん
するとないこの顔がさらに紅潮し、 少し彼のなかでも ヒートアップしたみたいだ。
ないくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないこは耳まで赤くなっていて こちらを向いてくれない。
ないくん
急に突き出されたスマホの画面。
なにやらチャットアプリの メモ機能らしい。
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ピッ
この時間帯はニュースくらいしか やっていないが、 まぁ他にすることもないので ニュースを見る。
ニュースキャスト
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
ニュースキャスト
ニュースキャスト
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
ピッ
番組司会者
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
番組司会者
画面いっぱいに3匹のネコが ダンボールに詰まって 一緒に寝ている写真が出てくる。
ないくん
3匹の猫が全員同じ方向に向かって 寝転がってるのがどうも兄弟のようで めちゃくちゃ可愛い。
いふくん
いふくん
いふくん
ないくん
ないこはまたパーカーのフードを 深く被って顔を隠すようにしていた。
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ぎゅっ!
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
いふくん
ベシッ
いふくん
ないくん
ないこは口元をスマホで隠すようにして 画面を見せた。
いふくん
いふくん
だいぶ時間経過()
いふくん
ないくん
ガチャッ
冷蔵庫を開けて何があるか確認する。
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
手を合わせる。
ないくん
いふくん
最近自炊してなかったけど…美味しいかな…
ないくん
ないこがちょっぴり舌を出す。
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
箸に麺を少しとる。
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
少し自分でも呆れた顔をしたないこ
ないくん
そこまで感化されるんか…
いふくん
ないくん
いふくん
ガタッ
ないこの隣に座る。
そしてないこのお皿をこちらに近づけ、 麺をすくいあげる。
ないくん
いふくん
ふーふーして冷ましておく。
いふくん
ないくん
ないこはめちゃくちゃに驚いていた。
いふくん
ないくん
少し恥ずかしがるないこ。
いふくん
ないくん
一気に口に含みすぎて 口を動かしているないこ。
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
お風呂が湧きました♪ お風呂が湧きました♪ 〜♪〜♪〜
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
スッ…
ないくん
ないこが不機嫌そうな顔で ソファーから立ちあがる。
いふくん
シャー…
浴室の方から水の流れる音がする。
いふくん
いふくん
ふとそんなことを思う。
体の大きさはそのまんまやし、 溺れるはずはないんやけど…
好き嫌いも猫に感化されちゃってるから… さすがに少しは気にする。
いふくん
洗面所の前の扉に立つ。
コンコンッ
いふくん
いふくん
ないくん
洗面台に寄りかかって スマホをいじるないこ。
いふくん
ないくん
フイッ
全力で顔を逸らされる。
いふくん
いふくん
ガチャッ
浴室の扉を開ける。
いふくん
シャー…
定位置にかけられたシャワーからは ひとりでにお湯が出続けていた。
いふくん
いふくん
いふくん
呆れながらシャワーの栓を閉める。
いふくん
ないくん
だだ下がりの耳としっぽ。
…まぁ一応反省はしているらしい。
ないこがバツが悪そうに下を向く。
いふくん
ないくん
いふくん
バサッ
上に来ていたTシャツを脱ぐ。
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
図星をつかれたように 首の後ろを触るないこ。
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないこは一向に折れない。
まぁそりゃそうなんやろうけどな。
いふくん
ないくん
いふくん
ないこの頭を優しく撫でる。
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
照れ怒りみたいな顔をされる。
いふくん
ないくん
立ち上がった表紙に ないこがバランスを崩した。
ないくん
いふくん
いふくん
いふくん
目の前を見ると ないこの顔が近くにあって もう口がひっつきそうで…
えーーと…… 天国?
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
目が泳ぎ、顔が見たこともないくらい 赤くなっている。
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
バッ
ガッ
ないこが素直にお風場のイスに座る。
ないくん
ないこの髪を触る。
サラサラで綺麗なのはいつもと同じ。 でもそこには猫耳が生えている。
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
"ないこ"って言おうとすると "にゃいこ"になるんね、可愛いかよ
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないこの髪を乾かしながら ないこにたったひとつの 疑問を投げかける。
いふくん
ないくん
少し言いにくそうにこう言われる。
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
もしかして変な人に変な催眠かなんか かけられたとか…ないよな…
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
やっぱりどこか言いにくそうなないこ。
ないくん
いふくん
恋人として恋人を 守ってあげないとだから…
ないくん
いふくん
煽り調子で話を聞く。
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
そう言って両手を広げる。
いふくん
いふくん
いふくん
ポスッ
ないこが俺の胸に顔を埋める。
いふくん
ないくん
赤面しているないこ。
いふくん
ないくん
ないこの喉がゴロゴロとなる。
いふくん
いふくん
ぎゅーっ
ないこをこれでもかと 言う位に抱きしめる。
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
ないこがこちらに背中を向ける。
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
ないくん
いふくん
いふくん
ないくん
ないくん
少し悲しそうな横顔。
そうだよね、今まで楽しいこと ばっかりじゃなかったから
ないこは特に…大変やから
いふくん
ないこの頭を撫でる。
ないくん
ないくん
いふくん
ないくん
規則正しい呼吸音。
…だいぶ疲れてたんだね。
いふくん
軽いないこの体を持ち上げて 近くのソファーに寝かせる。
ファサ…
ブランケットをかけておいた。
いふくん
いふくん
ないこの寝顔。
いふくん
チュッ
ないこのおでこにそっとキスをした。
いふくん
立ち上がって少し歩いたところで ないこの方に振り返る。
ないくん
いふくん
いふくん
自分が死ぬほど赤くなっているのに 気づき、口元に手の甲を当てた。
いふくん
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
乳酸
コメント
5件
いやぁ…ほんとやばいです(( これでご飯5杯は行けます(??) 言葉使い(?)も素敵だし…全てが尊いです…( ´ཫ`) 今回もありがとうございました!!!