イライ
ちょっと署まで御同行願おうか!

○○
い、いや待ってください。私だとしたら水タンクに入れる以外チャンスないですよ!それで私は今日あの後直ぐにトレイシーの部屋に直行したんです!それに3人方は酔われてないじゃないですか!私じゃないです!

イライ
それもそうだね……じゃあ真犯人は

○○
この中に居る?!

イソップ
いませんよ……?てか何してるんですか

収集のつかなそうな突如始まった私とイライさんのボケに
イソップさんがツッコむ
ノートン
普通に考えたらこないだイソップ襲った奴らでしょ

真顔で淡々というノートンさんの膝の上にはナワーブさんの頭がある
酔ったら泣き上戸になって寝るタイプか……うわぁ……
イライ
た、確かにー

イソップ
馬鹿なんですね

イライ
イソップくんのその言葉が僕の心をえぐったよ

イソップさんの冷たい目線にイライさんが自分の心臓を抑える動作をする。
ま、まぁネタはさておき、本題の質問をする
○○
それで手紙の主は見つかったんですか?

イライ
あっそれがねご丁寧にひとつも指紋が着いていないんだよ

○○
えぇ、

イライ
でも1つ気になる点があってね……
うさぎの毛が手紙に着いていたんだよ。

○○
うさぎの毛……?
