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根音(作者)
根音(作者)
きんとき
きんとき
きんとき
根音(作者)
根音(作者)
根音(作者)
きんとき
根音(作者)
俺は謝罪の言葉すら声に出せなかった、愚かな奴だ。 何事も、声に出さないと伝わらない。なのにどうして声が出ないんだろう。伝えたいのに。
きんとき
俺はスマホのロックを解除し、スマイルのLINEに返信する。
きんとき
スマイルにも何か策があったりするのだろうか。 俺は考えた。
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
Nakamuが急に大きい声で話しかけてきて、俺は思わずドキッとした。
きんとき
Nakamu
きんとき
俺がそれを言うと、Broooockがニヤッとする。 これは、新しいネタを見つけた時の顔だ。
Broooock
その言葉は、決して煽りなんかではなく、単純な弄りだったのだろう。だが、俺は無性に腹が立ってしまった。 考え事は重い、スマイルがいろいろ隠さないといけない事をばれないようにする事も重い。 それに加えて煽られるなんて。 ストレスフルの状態だった俺は、バンッ…っと机を叩いて立ち上がり、ドタドタ歩いて談話室をさっさと出てしまった。
Broooock
シャークん
きりやん
Broooock
俺は談話室を出てしばらく歩く。そしてふと立ち止まった。 その時、俺の目から涙が溢れ出す。俺は顔を手で覆って泣き崩れた。
きんとき
ここはスマイルの部屋の前。 こんな所で泣いてたら、もちろんスマイルには聞こえる。 スマイルの部屋の扉が開いた。
スマイル(幼児化)
スマイルは俺の方に駆け寄って、俺の背中をさすってくれる。俺は声を上げて泣いた。 ここは談話室から遠い。流石に聞こえないよな。
スマイル(幼児化)
きんとき
俺はスマイルと一緒に部屋に入った。
部屋に入ると、スマイルが扉を閉めてこちらにくる。
スマイル(幼児化)
ああ…流石人生の大先輩。 こういう時はちゃんと、寄り添ってくれるんだな。
スマイル(幼児化)
俺はスマイルに話をした。 俺がBroooockの弄りを、煽りと受け取ってしまって、ストレスでつい冷たい態度をとってしまった事を。Broooockはきっと焦っているだろう。 ただの弄りで俺の機嫌を悪くしてしまったのだから。 これはもうもはや、幼児化したスマイルどころではないのだ。
きんとき
俺はスマイルから、なーんだ。そんなしょーもない話か。 なんて言葉が飛んでくる事を待っていた。…が、
スマイル(幼児化)
スマイル(幼児化)
きんとき
俺は小さいスマイルに抱きついた。スマイルは嫌がらずに頭を撫でてくれる。その手は、不器用だけど優しかった。
きんとき
スマイル(幼児化)
スマイルって、本当は凄く優しいんだな…。
スマイル(幼児化)
そっか。さっきLINEで呼ばれてたんだった。
きんとき
スマイル(幼児化)
スマイルは大きく息を吸い込んでいた。…こいつ、一息で言う癖あんだよな…。
スマイル(幼児化)
きんとき
どうやらスマイルも同じ事を考えていたようで、俺が談話室に言っている間部屋にある本を調べていたらしい。 流石に、google検索しても出てくる訳なかったってさ。
スマイル(幼児化)
きんとき
初めて聞いた言葉だったのでさっぱり訳が分からなかった。 契約?って何なんだろう。
スマイル(幼児化)
きんとき
朝ではなく夜中にすれば、きりやんとかが起きてる心配がなくなる。…起きてたら説教だけど。
スマイル(幼児化)
きんとき
スマイル(幼児化)
きんとき
スマイル(幼児化)
俺はスマイルに「行ってきます!」と返して部屋を出た。
きんとき
俺はあいつらに出会わないよう、足早で図書室に向かう。
きんとき
俺は扉を開けて中へ入った。
きんとき
図書室は凄く広かった。 そりゃあもう…、食堂を四つ並べたくらい。 (ちなみに食堂はBroooockが100000人くらい入る)
きんとき
俺が探しているのは「空間創造」の本。どこかに俺以外誰も入れない部屋を創って一人で籠りたいのだ。
きんとき
創造系の本…えっと、「Creation」だっけな…?「Alter ego Creation」…これは違う。「Space Creation」…これだ!
きんとき
きんとき
俺は魔族に関する本を探す事にした。ここに空間創造の本があったから…、「D」の所にあるはず。…「Demons」。これだ。
きんとき
きんとき
俺はスマイルから血を分け与えられ能力人間になった。 だったら条件はクリア。
きんとき
できるだけ早く動かないと…。あいつらに見つかる前に。 …スマイルの正体がばれてしまう前に。
根音(作者)
きんとき
スマイル(幼児化)
根音(作者)
根音(作者)
きんとき
スマイル(幼児化)