第二体育館
宮侑
日向翔陽
練習試合の休憩時間に、 ツムさんと日向の会話をボーッと しながら眺める
あの2人仲良いな。そんなことをボンヤリ考えながら
視線を外に移すと、ちょうど梟谷の人達が ランニングをしているところが 目に入った。
橘 凛花
外、暑そうだな。
まぁ、体育館も暑いんだけどね
はは。と心の中で力なく笑ったあと、 目を閉じる。
すると不意に、頭上から声が聞こえた。
角名倫太郎
妙に、聞き覚えのある声に目を開ける。
すると、体育館の壁に寄りかかる私の顔を 覗き込むように しゃがんでいる角名さんが目に入った
橘 凛花
角名倫太郎
まあ、昨日ツムさんから聞いたばかりだから
そう言いかけたが、なんとなく癪に障るかな。と思い、言葉を飲んだ。
橘 凛花
角名倫太郎
表情を変えず、私の方を真っ直ぐ 見つめながら、そう言う角名さん
橘 凛花
角名倫太郎
角名さんが、僅かに微笑しながらそう言った。
.....ツムさんや、青葉城西のセッターの人とはまた違ったイケメンだな。
なんだろう、…....雰囲気?
いや、声か。 声が良いな。この人。
そう理解してから、再び角名さんを見つめながら口を開く
橘 凛花
角名倫太郎
表情を変えず、私の名前を呟いたあと、 角名さんが、少し目を伏せた。
そしてすぐに顔を上げ、 私の方を再び見つめる角名さん。
角名倫太郎
コテンと首を傾けて、綺麗な流れ目に見つめられ、すぐに、手で顔を覆う
角名倫太郎
橘 凛花
宮侑
宮治
角名倫太郎
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コメント
6件
最近いろいろ大変で投稿が できなくなってしまっていて すみませんでした🙇🏻♀️💦 早めに投稿しますね!
もう続き出ないのかな…
クッソ話好きですッッッッ