「俺と付き合ってくれませんか?」
向井由良
っ........
高橋恭平
急にごめんな
高橋恭平
一目惚れやってん。由良ちゃんのこと大好きやねん
高橋恭平
返事はまたでいいから
向井由良
う、うん...
高橋恭平
みっちー
道枝駿佑
恭平...
あの日から恭平とは口を聞いてない
高橋恭平
俺今日、由良ちゃんに告った
道枝駿佑
え...
高橋恭平
好きだって言った
道枝駿佑
っ....お前
俺は不安でいっぱいで恭平の胸ぐらを 掴んだ
高橋恭平
俺は欲しいものは必ず手に入れたい人やからな
高橋恭平
このままでいいん?俺が取っちゃうで?
道枝駿佑
っ....クソッ
道枝駿佑
由良!
向井由良
駿くん...
道枝駿佑
由良...話したいことがある
言わな...あいつに奪われる前に
向井由良
駿くん、私と別れてください
道枝駿佑
え......
向井由良
もう疲れちゃった
道枝駿佑
っ..........
俺がいけなかったんだ
引き下がらずちゃんと由良の悩みに 寄り添っていれば
俺がしっかりしていれば... 由良を苦しめなくて良かったのに...
これでいいの。駿くんには幸せになって 欲しい
私なんかと居たら駿くんは... 幸せになれない
向井由良
私、出ていくね
向井由良
ここは駿くんの家だから
道枝駿佑
っ..........
何も言えなかった。何もしてあげられなかった
由良...俺はどうすれば良かったのかな?
向井由良
っ.........
??
由良?
向井由良
お姉ちゃん....
向井由佳
どうしたの?由良?
向井由良
お姉ちゃん....(´;ω;`)
向井由佳
少しは落ち着いた?
向井由良
うん...ごめんね
向井由佳
何があったのか教えてくれる?
向井由良
っ....駿くんと別れた
向井由佳
っ........
向井由佳
そっかぁ...
向井由良
ここに住んでもいい?
向井由佳
....当たり前よ
向井由佳
ここは元々由良の家でもあるんだから
向井由良
お姉ちゃん...
向井由佳
よしよし
向井由佳
頑張ったね...由良