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放課後 。

いつも通り1人で帰ろうとしている時に あいつが声を掛けてきた。

こえ

一緒に帰らないっ??

れる

…は

友達かのように喋りかけてくるな

れる

何言ってんですか , 貴方。

こえ

…え

れる

本心では思ってないくせに。

れる

好感度あげるためか知らないですけど

れる

放っておいてください。

あー , 最低だ。

声を掛けても無視をされた小学校生活。

八つ当たりして , 自分の古傷を なすりつけている。

自己嫌悪に耐えられず , 去ろうとした時

こえ

ん~…

こえ

僕は君のことを知りたいから一緒に帰りたいの!!

そいつにとっては , なんてことない言葉だろう

でも自分の心を揺さぶるのには十分だった

れる

…変な人ですね

こえ

れるくんが言えることじゃないけどね

心が読めるのは 変人 よりかは

化け物 だろうがな

こえ

断られてもついてくけどね~

何故こんな自分に執着してるのだろうか

此奴はとことん理解が出来ない。

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