月森 時
あ!こんなところにいたんですか!
月森 時
急にいなくなるなんて…探したんですよ久遠さん!
久遠 瑞貴
…よく場所が分かったな
月森 時
なんとなく、
月森 時
ここ、久遠さんと初めて会った場所なので!
月森 時
でもどうして急にいなくなったん…
月森 時
久遠さん、体が!!
瑞貴の体が消えかける
久遠 瑞貴
あー…
久遠 瑞貴
これを見せたくなかったからいなくなったんだけどな、笑
月森 時
なんで、?未来は変わったはずなのに!!
久遠 瑞貴
逆だ。
久遠 瑞貴
未来が変わったから消えかけてるんだ
久遠 瑞貴
時が生きている未来に変わったかわりに、
久遠 瑞貴
俺と時が出会っていない未来になったんだろうな、
月森 時
そんな…
月森 時
私、まだ久遠さんに言いたいことも、聞きたいこともたくさんあるのに…
久遠 瑞貴
そんな顔するなよ、時。
瑞貴が時を抱きしめる
月森 時
っ、!
久遠 瑞貴
未来でまた出会うそのときに、続きを聞かせてくれ。
月森 時
久遠さんっ、!
月森 時
絶対にあなたを探します、!
月森 時
探すからっ、私のこと待っててください!!
月森 時
…そして、また、
月森 時
私のこと、選んでくださいね、!!
久遠 瑞貴
!
久遠 瑞貴
…ああ。
久遠 瑞貴
絶対お前を待ってる。
久遠 瑞貴
お前をずっと、愛してる。
月森 時
っ!
私の最後にして初めてのキスは、切なくも甘かった。
まるで、自分のことを忘れないで、と言うような優しいキスだった。






