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お待ちしてました!次も楽しみです!
【倉庫】
トウヤ
広いってことにしてください()
コハネ
コハネ
トウヤ
そう言って、小豆沢は倉庫の奥の方へと歩いていった。
トウヤ
トウヤ
この木箱に入っているのは…
トウヤ
試しに1つ手に取ってみると、ずっしりと、かなりの重さがあった。
こんな重いものを投げるなんて…砲丸投げの選手は凄いな…
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
コハネ
俺は、小豆沢から3台の使い捨てカメラを受け取ると──
…そこで、ふと止まってしまった。
トウヤ
本当に…こんなカメラで大丈夫なのか?
そもそも、このカメラで首謀者を捉えて、みんなを納得したとしても…
その後は、どうするのだろうか。
もし、首謀者に開き直られたら、問答無用でエグイサルに襲われてしまうし…
本当に、この計画でみんなを守れるのか?みんなと一緒に、ここから出られるのか?
コハネ
気が付くと、小豆沢はすでに倉庫の扉から出ようとしているところだった。
トウヤ
俺は手にした物をまとめて鞄に詰め込むと、慌てて小豆沢の後を追った。
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
コンコン…
俺がノックすると、ゆっくりと扉が開いた。
ルイ
ルイ
トウヤ
俺は鞄から3台のカメラを取り出すと、それを神代さんに手渡した。
ルイ
トウヤ
ルイ
コハネ
ルイ
コハネ
コハネ
コハネ
そんな話を聞いた俺は、そっと小豆沢の耳元で小声で尋ねた。
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
ルイ
トウヤ
コハネ
ルイ
ルイ
ルイ
コハネ
ルイ
コハネ
ルイ
トウヤ
そうすると、神代さんはゆっくりとドアを閉めた。
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
そこで、俺達はいったん別れ、それぞれの個室へと戻る事にした。
キーンコーンカーンコーン
モノカイト
モノメイコ
モノメグ
モノレン
モノレン
モノレン
モノリン
モノメイコ
モノクマーズ
最後の…夜時間…
だが、最後の1日なんかではない。 単にここでの生活が終わるだけだ。
明日の夜…俺はみんなと一緒にここから出る。
トウヤ
トウヤ
キーンコーンカーンコーン
モノクマーズ
モノメイコ
モノカイト
モノメグ
モノメイコ
モノレン
モノリン
モノクマーズ
遂に…タイムリミットの朝を迎えた。
わかってはいたが…やはり一睡もできなかった。
俺は重い体を無理矢理起こして、洗面所へ行った。
顔を洗って…よし、少し目が覚めたぞ。
トウヤ
濡れた顔を袖で拭いながら、俺は支度をした。
ピンポーン
…………………
…………………
トウヤ
ピンポーン
…………………
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
ホナミ
ホナミ
トウヤ
ホナミ
ホナミ
トウヤ
ホナミ
トウヤ
ホナミ
トウヤ
コハネ
コハネ
トウヤ
トウヤ
ホナミ
だが…喧嘩か…誰と誰が? どうしてしているのだろうか。
【食堂】
アイリ
アイリ
カナデ
カナデ
トウヤ
カナデ
カナデ
トウヤ
カナデ
トウヤ
カナデ
カナデ
カナデ
トウヤ
カナデ
カナデ
カナデ
トウヤ
カナデ
カナデ
カナデ
カナデ
トウヤ
トウヤ
宵崎さんを止めるには、小豆沢の計画を言うしかない…どうすればいいんだ?…
と、言葉に詰まっていたその時。
ルイ
トウヤ
ルイ
マフユ
トウヤ
ルイ
トウヤ
神代さんにさっきあった事を全て話した。
カナデ
ルイ
カナデ
ルイ
ルイ
トウヤ
ルイ
ルイ
マフユ
ルイ
エナ
ルイ
カナデ
ルイ
ルイ
カナデ
カナデ
カナデ
カナデ
そう言い残して、宵崎さんは食堂から出ていった。
ルイ
トウヤ
ルイ
トウヤ
ルイ
ホナミ
ルイ
ルイ
そんな意味深な言葉を残して、神代さんも俺達の前から去っていった。
ホナミ
マフユ
マフユ
アイリ
神代さんの計画…気になるが、残り時間も少ないし、振り回されてても仕方がない。
…俺にはやることがあるしな。
そうだ…わからない事を気にしている場合ではなく、俺には俺のできることをやるべきだ。
そうしないと…みんなを守れないしな。
そうと決まれば…小豆沢と合流しよう。地下への階段近くの教室だよな。