ないこ
俺は、どうすれば、
初兎
謝ればいいんちゃう?
ないこ
え、
初兎
僕は、許して貰えると思うで
初兎
謝れば変わることもあるからな
初兎
それでも
初兎
必ず変わるとは、言いきれへんし
初兎
許してくれると決まったわけじゃないで
ないこ
、、、
初兎
でも、ひとつ言うと何もせぇへんかったら何も変わらへんよ
ないこ
、、、ッ
初兎
安心しぃや
初兎
イムくんは、許してくれると思うで
ないこ
え、
初兎
イムくんは、許さへんなんて言わへんからなぁ
初兎
ちゃんと伝えるんやで
初兎
イムくんに
初兎
自分の気持ちを
ないこ
!うん
ないこ
頑張る
一方イムくんは、と言うと
ほとけ
僕って必要なのかな?
ほとけ
わかんないや
ほとけ
しょーちゃんは、
ほとけ
みんな僕のこと好きだって、
ほとけ
でも、
ほとけ
もう
ほとけ
僕の存在価値わかんなくなっちゃった
俺は、ただ
いむの言葉を聞くことしか出来なかった
ほとけ
もう僕の存在価値わかんなくなっちゃった
ないこ
ッ
わかってた
いむは、もう限界って
もう、ボロボロだって
わかってたのに
わかっていたはずなのに
でも、俺の体が言うことを聞かなくて、
、、、言い訳だな
ダメだ
今つたえないと
ないこ
、いむ
ほとけ
え?
なんで?なんでないちゃんがここに
なんで?
ほとけ
、、、何しに来たの?
ないこ
、、、ごめん
ほとけ
、、、
ほとけ
、、、何?今更、
ないこ
、、、ッ
わかってる
わかってた
俺が悪いから こうなっても仕方ない
俺は、なんで今更、
ほとけ
ねぇ
ほとけ
なんで、
ほとけ
、、、僕は、(声震
ないこ
、、、
ほとけ
僕は、ずっと、
ほとけ
みんなが好きって言ってくれるの待ってた
ほとけ
のに、
ないこ
ッ
ないこ
ごめんね、
ほとけ
僕は、(涙堪
ほとけ
僕は、ただみんなと、
ほとけ
みんなと、(ポロポロ
ないこ
、、、ッ
ないこ
ごめんッ
俺は、ごめんしか言うことが出来なかった
ないこ
俺は、
ほとけ
、、、
ないこ
母さんが死んだ理由をいむのせいにして
ほとけ
ッ
ないこ
本当は、いむのことを嫌うことなんてひとつもなかった、
ないこ
でも、
ないこ
やっぱり
ないこ
結局俺の心じゃなくて
ないこ
体の方に任せて
ないこ
いむを嫌って
ないこ
避けて、
ないこ
サイテーだよな
ないこ
いむも人間なのわかってるのに
ないこ
限界あるのに
ないこ
勝手にいむなら大丈夫だって
ないこ
本当は、ダメってわかってたのに、
ないこ
ごめんな
ないこ
いむとってのの存在価値は、そんなに無いかもしれない
ないこ
俺にとってのいむの存在価値はデカくて
ほとけ
ッ!!
ないこ
俺は、ただ八つ当たりで嫌ってた
ないこ
ごめん
ないこ
俺は、
ないこ
いむのことが大好きで
ないこ
りうらたちと同じくらい
ないこ
愛してて
ないこ
大好きで
ほとけ
ッ
ないこ
ごめん
ほとけ
、、、裏切らない?
ないこ
裏切らない
ほとけ
、、、いいよ、
ほとけ
許す、
ないこ
ありがと
ないこ
ごめん(泣
ほとけ
えぇ!?💦
ほとけ
ご、ごめん?
ないこ
うぅ(ポロポロ
ほとけ
えぇ!?
ないこ
ーーーーーー!!(泣
ほとけ
ーーーーー!!?
ほとけ
─────────💦
初兎
、、、良かったな(ニコ
存在価値がわかんなくなったって
僕たちが教えるから
いむくん、ありのままでいてええんやで
少なくとも僕たち3人は、信用してええよ
初兎
、、、存在価値、か
存在価値[完]