コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
いつものように、リビングでテレビをみていたときだった。
テレビ~ニュースキャスター1~
テレビ~ニュースキャスター1~
涼宮 明菜
それは、私の親友の名前だった。
テレビ~ニュースキャスター1~
涼宮 明菜
うそ…
その瞬間、なにが起きたのか、いまいち理解できなかった。
左手に持っていたスマホが、床に滑り落ちた。
涼宮 明菜
テレビ~ニュースキャスター2~
テレビ~ニュースキャスター1~
テレビ~ニュースキャスター1~
テレビ~ニュースキャスター1~
プチッ
リモコンで、テレビを消した。
涼宮 明菜
蘭が…死んだ…?
うそだ…
だって昨日、私の家に来て、一緒にゲームしてたじゃん…
それで、いつもどうり○□公園まで送って…
涼宮 明菜
あの後だ…
ー昨日の夜ー
私は、○□公園まで、蘭を送っていった。
○□公園は、私の家と蘭の家のちょうど間の所にある。
七瀬 蘭
七瀬 蘭
涼宮 明菜
涼宮 明菜
七瀬 蘭
私は、いつも蘭の後ろ姿を少し確認してから家に戻る。
だから気がついた。
今日は、いつもと違う道を曲がった。
七瀬 蘭
蘭の鼻歌が聞こえる。
もしかして!
ぼーっとして、道間違えたな!
すぐに教えてあげないと!
私は、欄のところまで走った。
もー!
蘭、いつもふわふわしてて、ちょっと抜けてる所があるんだよなー
涼宮 明菜
七瀬 蘭
七瀬 蘭
七瀬 蘭
涼宮 明菜
涼宮 明菜
七瀬 蘭
すると蘭は、右や左をキョロキョロと確認した。
蘭は、私の方を、「焦ったー」と言いながら見た。
七瀬 蘭
七瀬 蘭
蘭は、得意気にそう言った。
涼宮 明菜
七瀬 蘭
七瀬 蘭
七瀬 蘭
眉を下げながら、申し訳なさそうに言う。
涼宮 明菜
涼宮 明菜
「えへへ」と笑いながら、手を振った。
涼宮 明菜
七瀬 蘭
七瀬 蘭
蘭は、笑顔で私の方を向いて手を振り、くるりと背中を向けた。
涼宮 明菜
あの帰りに、蘭は……
って、私何考えてるの!!
も、もしかしたら、何かの間違いかもしれないし!
私は、「そうだよね」と自分に言い聞かせながら、スマホを開いた。
涼宮蘭
涼宮 明菜
涼宮 明菜
涼宮 明菜
涼宮 明菜
涼宮 明菜
涼宮 明菜
涼宮 明菜
そこで私は、スマホの電源を切った。
信じれなかった。
信じたくなかった。
涼宮 明菜
涼宮 明菜
あんなに元気で…
涼宮 明菜
涙が出てきた。
LINEの既読もつかないし
電話をかけても応答がない。
涼宮 明菜
涼宮 明菜
まだ、わからない。
亡くなってるなんて、私は信じれない。
欄の家に、行ってみよう。
私は、すぐにスマホを手に取り、玄関に行った。
親には、後で連絡すればいい。
両親は、2人とも仕事に行っていた。
確か8時くらいにお父さんが帰ってくるから、それまでに連絡すればいい。
涼宮 明菜
玄関に置いてある時計をみると、まだ5時だった。
私は、勢いよくドアを開け、走り出した。
絶対、蘭は生きてる。
あんなニュース、うそに決まってる。