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すん
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律
り。@辞めました
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家族と別れた日。
アレキサンドライトは車に乗せられていた。
窓の外を見る。
誰もいない。
アメジストも。
母さんも。
他の兄弟も
大人
車が止まる。 目の前には巨大な白い施設。 アレキサンドライトは見上げた。
アレキサンドライト
大人
施設の中。
大人
アレキサンドライトは答える。
アレキサンドライト
すると。 男は首を振った。
大人
アレキサンドライト
大人
静寂。 アレキサンドライトは固まる。
大人
大人
大人
アレキサンドライト
理解できなかった。
母さんがくれた名前。
兄弟と同じ宝石の名前。
その全てを。
捨てろというのか。
アレキサンドライト
初めて感情が漏れた。 男は無表情だった。
大人
大人
大人
大人
大人
アレキサンドライトは拳を握る。 だが。 何もできない。 まだ子どもだから。 その日。 綾玲輝燦灯は消えた。 そして。
『綾小路清隆』
が生まれた。
だけどその夜。 枕の下から写真を取り出す。 そこには。 母と。 兄弟たちと。 そして。 笑う綾玲輝燦灯がいた。
アレキサンドライト
ぽたり。 写真に涙が落ちる。
アレキサンドライト
綾小路清隆なのか。 それとも。 綾玲輝燦灯なのか。 誰にも分からなかった。
コメント
1件
あおいです🤍 第6話、胸がぎゅっとなりました……。「綾玲輝燦灯」という母からもらった大切な名前を「弱さだ」と切り捨てられる場面、ほんとに辛かったです。でも夜になって、枕の下から家族写真を取り出して、涙を落とすラストの静かな描写に、彼の心がまだ壊れきっていないんだと救われました。アイデンティティを奪われる痛みがひしひしと伝わってくる、とても丁寧な心情描写でした。