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茹だるような暑さが続く 翌日の午前、私達は 蛇蝎市に来ていた。
希空
無那
希空
希空
希空
無那
昨日の聚楽市捜索の帰り、 私は希空さんと合流し 少しだけレイラさん のことを話をしたのだ。
無那
希空
希空
希空
無那
希空
無那
希空
希空
希空
無那
希空
希空
無那
希空
私達はレイラさんに頼まれ 帽子を返却しに 泡沫帽子店を探しに来た。
肝心のレイラさんはというと 残りの圉鵺市を捜索すると 一人で出掛けて行った。
無那
希空
無那
希空
希空
無那
無那
無那
希空
希空
無那
希空
無那
希空
希空
無那
希空
希空
希空
無那
希空
無那
そして私達は古ぼけた 映画館に足を踏み入れた。
映画館内
無那
希空
希空
無那
無那
無那
希空
希空
そう言って希空さんは 力いっぱいに扉を開けた。
劇場内
無那
無那
希空
扉の中は摩訶不思議な 空間に満ち溢れていた。
壁には能面、椅子の上には達磨、 床には鳥獣戯画...
そして天井に吊り下げられた たくさんの帽子...
私達は開いた口が 塞がらずにいた。
するとこちらに気が付いたのか 赤髪の少女が近づいて来た。
？？？
？？？
無那
突然の元気な女の子に 私が戸惑っていると 希空さんが彼女に聞いた。
希空
？？？
月雲
無那
月雲
？？？
月雲
？？？
月雲
？？？
月雲
すると青髪の少女が こちらにゆっくりと 近付いて来た。
廿楽
無那
希空
無那
無那
廿楽
月雲
月雲
月雲
月雲
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