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虹花 ありさ @て い ふ
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桜咲かな
248
#ギャグ
梨本和広
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キーンコーンカーンコーン……
教室にはいつもより重たい空気が流れていた
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
教室がざわつく
窓際の席 兎天は静かに本を閉じた。 向かいでは海兎がニュース記事を眺めている。
百瀬 海兎
瑞瀬 兎天
その短いやり取りを、教壇に立つ神谷零士は静かに見つめていた。
神谷 零士
神谷 零士
カタカタカタ……
黒瀬湊が過去の予告状を並べる
黒瀬 湊
黒瀬 湊
机には4枚の予告状 一ノ瀬蓮は1枚ずつ見比べる
一ノ瀬 蓮
神崎凛が顔をあげる
神崎 凛
連は静かに頷いた
一ノ瀬 蓮
朝比奈 陽翔
一ノ瀬 蓮
部屋が静まり返る
神谷は事件資料を読み返していた
ペラッ
盗まれた物。 企業名。 被害届。 そして、その後に発覚した不正 神谷は小さく呟く
神谷 零士
神谷 零士
その時だった
コンコン
瑞瀬 兎天
瑞瀬 兎天
神谷 零士
紙を受け取る瞬間 2人の視線が重なる ほんの一瞬
神谷は事件現場で見た怪盗”翠”の瞳を思い出した。
神谷 零士
しかし、 兎天は何事もなかったように教室へ戻っていった。
ガチャ
扉が閉まる
AILEの4人が集まる。 海兎がタブレットを開く。
百瀬 海兎
画面に映るのは、 市立博物館。 展示される一冊の古い手帳。 凛が首をかしげる。
神崎 凛
澪が資料をめくる
天城 澪
天城 澪
兎天は静かに言う
瑞瀬 兎天
全員が頷いた
暗い部屋
コツ……コツ……
誰かがモニターを見つめている
画面にはAILE その背後から低い声が響く
????
????
黒い手袋の人物は静かに頭を下げる
???
モニターの電源が落ちる 部屋は再び静寂に包まれた
校門
生徒たちが登校する中、 神谷は遠くから兎天と海兎を見つめていた
神谷 零士
神谷 零士
その考えをら振り払うかのように目を閉じる
神谷 零士
神谷 零士
その時
ヒラリ
一枚の水色の羽根が神谷の足元へ舞い落ちた。 神谷は羽根を拾い上げる。 裏には、小さな文字。
『答えは、すぐそばにある』
神谷は空を見上げた
神谷 零士
神谷 零士
──────────────── 『真実を知る覚悟がある者だけが、次の扉を開ける。』 AILE ────────────────
To be continued…
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コメント
1件
第4話、読み終わりました。 「予告状は犯行予告じゃなくて、真実の在りか」— 連のその言葉、痺れましたね。今までの伏線がそこでパッと繋がる感じがして、世界観の設計がちゃんとしてるなあと。 神谷先生が兎天の目つきに気づくシーンも、すごく好きです。教師としての倫理と、直感の間で揺れてる感じが生々しい。あの足元に落ちてきた水色の羽根、めちゃくちゃ気になる…。 次は博物館の手帳、ですか。「隠されたページ」ってワードだけでわくわくしますね。続き、楽しみにしてます!