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続きーーーー!ーー
ありがとうございます! 福岡弁は福岡の友達がいるのでその影響かとw
あの夏空の夕暮れ時。
私は、片思いで幼馴染である相馬と
真実を全てはなし、別れを告げた。
あれから3年の時がたった。
美咲 鈴乃
私は今、飛行機に乗っている。
3年後、私は大学生になった。
高校を卒業した時には、もう、彼の存在は消えていた。
3年間、連絡も通じず、会うことも出来なかった。
だから、思い切って自分から相馬に合うことに決めた。
連絡も交換していない。相馬が引越しした場所すらわからない。
会える確率が0%だっていうことも知っとる。全部。
でも。わかっててやってることだから。
その時、アナウンスが聞こえた。
美咲 鈴乃
勢いよく飛行機から降りる。
美咲 鈴乃
そこには、3年前の夏休みの青空があった。
美咲 鈴乃
直接、あってみたいだけ。
相馬が元気にしてるか、大丈夫なのか
全部知りたかったから。
美咲 鈴乃
美咲 鈴乃
美咲 鈴乃
ただの思い切り。
行かなくても良かった。
でも、私は君に会いたかった。
君が元気にしてるか、様子を見たかった。
君が、泣いていないか。
バイトでコツコツ貯めた20万円を、使ってここまできた。
…だから尚更、後戻りはできない。
いこう。
美咲 鈴乃
シャラン
3年前にくれた、最後のプレゼントのネックレスが揺れる。
渋谷区、君はそこにいるの?
バスに乗り、電車で行き渡って、君に会いに行く。
不可能だって知ってるよ。でも諦めたくないの。
恋と好きという気持ちが、抑えられない。
やっぱり私は、あのままの関係で終わられたくない。
好きのままがいい、大好きでいたい。彼女がいい。
この気持ちを柱にして、私は前に動く。
美咲 鈴乃
あれから5時間が経った。
一回り東京を見てみたが、やはり範囲が広くてこんな短時間では見つけることができなかった。
足が腫れてて、痛い。
よく見ると、朱色のようなそんな感じて。で足が腫れていた。
休憩もしないで、ずっと歩いていたからだ。
美咲 鈴乃
残念だけど、もう、諦めるしかない。
美咲 鈴乃
ドン
美咲 鈴乃
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
美咲 鈴乃
相馬の家は、大きな大きなマンションの9階だった。
内装はとても整ってて綺麗。
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
相馬のお母さん
相馬のお母さん
ガチャ
美咲 鈴乃
絶句。
その言葉が、心の中で響いた。
相馬が、いない。
相馬のお母さん
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
…相馬…どこ?
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
無意識に私はカーテンを開ける。
美咲 鈴乃
そこで、私は、立ち止まる。
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
美咲 鈴乃
美咲 鈴乃
相馬のお母さん
ごめん、ごめんなさい。お母さん。
私の脳裏に、記憶が蘇る。
それは、私と相馬の出会い。