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エイン
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お疲れさま! 第26話読んだよー。星奈ちゃんの過去の傷がついに言葉になって出てきたのが胸に刺さった…「守ってくれる人なんかいない」って言われたの、重すぎる😭 でもハルトさんとナギさんの「守りたいから守る」が最高に沁みた。朝まで二人とも付き添って寝落ちしてるシーンで思わずにっこり。この家族じゃない家族の絆、すごく好きです🔥
ナギさん
ハルトさん
ナギさん
ミレイさん
ナナセさん
三途川メグリ
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
逃げ道を塞がれたユウマくん。 ミレイさんは笑顔のまま ゆっくり近づいてくる。
ミレイさん
ユウマくん
ユウマくんは慌てて叫んだ。
ユウマくん
ユウマくん
ナナセさん
ユウマくん
ナナセさん
ユウマくん
ナナセさん
ユウマくんが逃げようとした、 その瞬間だった。 ゴォォォォッ――!! ハルトさんの霊気が一気に膨れ上がる。
ユウマくん
続けて―― ナギさんの足元に術式が広がる。 コウくんの周囲には 重たい霊圧が渦巻く。 ナナセさんとメグリさん も異能力を展開した。
ユウマくん
ユウマくん
ユウマくん
ハルトさん
ナギさん
ミレイさん
ユウマくんが涙目で叫ぶ。
ユウマくん
すると―― ミレイさんが笑顔のまま一歩前に出た。
ミレイさん
ミレイさん
ユウマくん
ユウマくん
ミレイさん
ユウマくん
ミレイさん
ユウマくん
ナギさん
ユウマくん
ハルトさん
ナギさん
ユウマくん
ミレイさん
ユウマくん
ミレイさん
ユウマくん
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
ナギさんとハルトさん
ユウマくん
ユウマくん
全員(ハルトさん達)
ユウマくんが床に崩れ落ちている横で、ふと空気が少しだけ緩んだ。 星奈ちゃんがぽつりと呟く。
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
ナナセさん
三途川メグリ
浅薙晃誠
ユウマくん
ハルトさん
ナギさん
ユウマくん
ユウマくん
ハルトさん
ナギさん
ユウマくん
黒神ミレイ
ユウマくん
ユウマくん
ユウマくん
ナギさん
低い声で呼んだのはナギさんだった。 ユウマくんが顔を上げる。 ナギさんは怒っているようにも見えたが、 それ以上に悲しそうだった。
ナギさん
ナギさん
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
珍しく大きな声だった。 ハルトさんたちも驚いて目を見開く。 星奈ちゃんの目には涙が浮かんでいた。
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
そう言った途端、ふらりと体が揺れた。
さっきまで怒っていた星奈ちゃん の顔は真っ青だった。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
無理に笑おうとした瞬間、 膝が崩れそうになる。
ナギさん
ナギさんが反対側から肩を支えた。
ナギさん
星奈ちゃんは観念して椅子に座る。 ユウマくんは心配そうに顔を覗き込む。
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナナセさんが冷たい飲み物を渡す。
ナナセさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
両手でコップを持つが、 少し手が震えている。 それを見たハルトさんがため息をついた。
ハルトさん
ハルトさん
ユウマくんは泣きそうな顔で笑った。
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
そして星奈ちゃんはというと―― 安心した途端に力が抜け、
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ナギさんはそう言いながら、 そっと星奈ちゃんを抱き上げた。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ハルトさん
ハルトさんが先に立ち上がり、部屋のドアを開けるために歩き出す。 星奈ちゃんは半分眠ったまま。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさんは慎重にベッドへ寝かせた。 ふわりと布団を掛ける。 星奈ちゃんは目を 閉じたまま、小さく呟く。
浅薙星奈(あさなぎせな)
その言葉に、ナギさんとハルトさんは顔を見合わせた。 自分が倒れそうになった直後なのに、 まだ人の心配をしている。 ハルトさんが苦笑する。
ハルトさん
ナギさんも呆れたように息を吐いた。
ナギさん
ハルトさんは星奈ちゃん の頭を優しく撫でる。
ナギさんも布団を整えながら言う。
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
安心したのか、星奈ちゃんの呼吸は ゆっくりになっていく。 やがて完全に眠ってしまった。 部屋を出る前。 ハルトさんが小声で言う。
ハルトさん
ナギさんは静かに頷いた。
ナギさん
そして二人は起こさないよう にそっと部屋を後にした。
その夜――。 静まり返った部屋の中で、 星奈ちゃんは眠っていた。 けれど。
浅薙星奈(あさなぎせな)
突然、目を開ける。 悪夢だった。 夢の内容ははっきり覚えていない。 ただ、とても怖かった ことだけが胸に残っている。 心臓がどくどくと激しく鳴る。
浅薙星奈(あさなぎせな)
息を吸おうとしても、うまくいかない。 胸が苦しい。 手が震える。 部屋を見回しても、 まだ夢の中にいるような感覚が消えない。
浅薙星奈(あさなぎせな)
呼吸がどんどん浅くなる。 怖い。 苦しい。 頭が真っ白になる。 星奈ちゃんは震える 手で布団を握りしめた。
浅薙星奈(あさなぎせな)
自分に言い聞かせるように呟く。 けれど足に力が入らない。 ふらふらとベッドから降りようとした 瞬間――。
浅薙星奈(あさなぎせな)
視界がぐらりと揺れた。 次の瞬間。 ドサッ!! 星奈ちゃんは床へ倒れ込んでしまった。 肘をぶつけた痛みも感じる余裕がない。 呼吸は乱れたまま。
浅薙星奈(あさなぎせな)
その頃。 廊下を歩いていたハルトさんは、 どこかから聞こえた鈍い音に足を止めた。
ハルトさん
嫌な予感がする。 耳を澄ますと、かすかに 苦しそうな呼吸も聞こえた。
ハルトさん
ハルトさんは急いで部屋へ向かう。 途中でナギさんも気づいた。
ナギさん
ハルトさん
二人は急いでドアを開ける。 そして――
ハルトさん
ハルトさんの顔色が変わった。 ベッドの横の床に、 星奈ちゃんが倒れていたのだ。 ナギさんもすぐに駆け寄る。
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
起き上がろうとしても力が入らない。 ハルトさんは慌てて肩を支える。
ハルトさん
心配のあまり少し強い口調になる。 星奈ちゃんは苦しそうに答えた。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ハルトさんは本気で焦っていた。 ナギさんは冷静に星奈ちゃんを抱き上げ、 ベッドへ戻す。
ナギさん
低い声だった。 怒っているようにも聞こえる。 けれどその表情には心配が滲んでいた。
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ナギさん
ハルトさん
悪夢の怖さと、倒れてしまった 不安で涙が止まらない。 そんな星奈ちゃんの背中を、 ハルトさんが優しくさすった。
ハルトさん
ナギさんも隣に腰を下ろす。
ナギさん
その言葉を聞いて、星奈ちゃんは ようやく少しだけ肩の力を 抜くことができたのだった。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
星奈ちゃんは布団をぎゅっと握った。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
星奈ちゃんは布団をぎゅっと 握りしめたまま、小さな声で呟く。
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさんとハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさんの表情が消える。 ナギさんの目も細くなった。 星奈ちゃんは俯いたまま続ける。
浅薙星奈(あさなぎせな)
部屋が静まり返る。 星奈ちゃんは無理に笑おうとした。
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさんとハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさんは何も言わなかった。 代わりにベッドの横へ来て、しゃがむ。 そして静かに言った。
ハルトさん
ハルトさん
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ナギさん
ハルトさん
星奈ちゃんの肩が震える。 ずっと心の奥に残っていた言葉だった。 忘れたつもりでも、苦しい時や怖い時に思い出してしまう。 ナギさんは静かに言う。
ナギさん
ナギさん
星奈ちゃんはゆっくり顔を上げる。 ミレイさん。 ハルトさん。 ナギさん。 ナナセさんやメグリさん。 自分を心配してくれる 人たちの顔が浮かぶ。 ハルトさんは少しだけ笑った。
ハルトさん
ハルトさん
その言葉に、星奈ちゃんの 目からまた涙がこぼれる。 ナギさんも静かに言った。
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
星奈ちゃんは涙を拭いながら、 二人を見る。 そして少しだけ 安心したように目を閉じた。 今すぐ全部は信じられなくても。
少なくとも今、この部屋には、 自分を心配してくれる人が ちゃんといるのだと感じられた。
星奈ちゃんは涙を拭きながら、 二人を見た。
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさん
その言葉に、星奈ちゃんは少しだけ安心したような顔をした。 けれど次の瞬間――
キーン…… 耳の奥で高い音が鳴り始めた。
ハルトさん
キーン…… キーン…… 周りの音が遠くなる。 ハルトさんたちの声も、 うまく聞き取れない。
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさんの表情が変わる。
ハルトさん
ナギさんは落ち着いた声で言う。
ナギさん
二人に促され、星奈ちゃんはゆっくり枕に頭を預けた。 キーンという音はまだ続いている。 けれどハルトさんが背中をさすり、ナギさんがそばにいることで、 少しずつ気持ちは落ち着いていった。
ハルトさん
ナギさん
星奈ちゃんは小さく目を閉じる。 耳鳴りはまだ少し残っている。 それでも、 さっきのような恐怖はもうなかった。
浅薙星奈(あさなぎせな)
小さな声で尋ねる。 ハルトさんはすぐに答えた。
ハルトさん
ナギさんも静かに言う。
ナギさん
その返事を聞いて、星奈ちゃんは安心したように息を吐いた。 二人はしばらくそばに付き添い星奈ちゃんが落ち着いて休めるよう見守り続けた。
夜はそのまま過ぎていった。 耳鳴りが落ち着くまで―― ハルトさんも、 ナギさんも部屋を出なかった。
ハルトさん
ナギさん
そして――朝。 カーテンの隙間から 柔らかな光が差し込む。 星奈ちゃんはゆっくり目を開けた。 昨日の夜のことを思い出して、 少しだけ周りを見回す。
浅薙星奈(あさなぎせな)
すると。 ベッドの右側の椅子にはナギさん。 腕を組んだまま、座って眠っている。 反対側にはハルトさん。 ベッドに突っ伏すような体勢で寝ていた。
浅薙星奈(あさなぎせな)
星奈ちゃんは目をぱちぱちさせた。 本当に朝までいたらしい。 ハルトさんの髪は、 寝癖でぴょこんと跳ねている。 ナギさんも珍しく無防備な寝顔だった。 星奈ちゃんは思わず小さく笑う。
浅薙星奈(あさなぎせな)
昨日聞いた言葉が頭をよぎる。 『守ってくれる人なんかいない』 そんな言葉を何度も信じそうになった。 でも今目の前には。 自分が眠るまで付き添って、 そのまま朝まで 寝落ちしてしまった二人がいる。 星奈ちゃんの胸が少しだけ温かくなる。
ハルトさん
ハルトさんが寝返りを打った。 椅子から落ちそうになる。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさん
ナギさん
星奈ちゃんは思わず吹き出した。 ハルトさんは寝ぼけた顔で周りを見回し、
ハルトさん
ナギさん
ナギさんが時計を見る。 そして二人は同時に星奈ちゃんを見る。
ハルトさん
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
それを聞いて、二人とも ようやく安心した顔になる。
ハルトさんは大きく伸びをした。
ハルトさん
ナギさんも短く息を吐く。
ナギさん
星奈ちゃんはそんな二人を見つめる。 そして小さな声で言った。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさんも静かに頷く。 朝の光が差し込む部屋の中。 昨日の夜とは違い、星奈ちゃん の表情は少しだけ穏やかになっていた。
仕事中―― 星奈ちゃんはいつものように 任務の報告書をまとめていた。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ペンを置いた瞬間だった。 ドクン―― 胸の奥が妙にざわつく。
浅薙星奈(あさなぎせな)
立ち上がろうとした途端、 足元がふらりと揺れた。 視界が少しだけ霞む。
浅薙星奈(あさなぎせな)
そう呟くが、違和感は消えない。 耳鳴りのような音が遠くで響き、 指先が冷たくなっていく。 書類を持つ手に力が入らない。
ハルトさん
近くにいたハルトさんが気づいた。
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
そう答えようとした瞬間、 ガタンッ 手に持っていたファイルが床へ落ちた。 ハルトさんの表情が変わる。
ハルトさん
その声にナギさんも振り返った。
ナギさん
けれど息が少し苦しい。 胸が締め付けられるような感覚。
浅薙星奈(あさなぎせな)
思わず机に手をつく。 ハルトさんはすぐに肩を支えた。
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ハルトさん
ハルトさん
ハルトさんが心配そうに覗き込む。 星奈ちゃんは少し迷ったが、 胸の違和感も消えない。
浅薙星奈(あさなぎせな)
そう言って立ち上がろうとした瞬間―― ぐらっ
浅薙星奈(あさなぎせな)
視界が大きく揺れる。 足に力が入らない。 そのまま倒れそうになったところを、
ナギさん
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
ハルトさんが苦笑する。 結局、ナギさんが隣について、ハルトさんも反対側を歩きながら医務室へ向かった。
――コンコン
「失礼します」
ドアを開けると、
中にいたリカさんが顔を上げた。 そして星奈ちゃんを 見るなり表情が変わる。
リカさん
リカさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
リカさん
リカさん
ハルトさん
ナギさん
ナギさんも付け加える。 リカさんは真剣な表情でうなずいた。
リカさん
星奈ちゃんが座ると、リカさんは 血圧や脈を確認し始める。
リカさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
星奈ちゃんが目を逸らす。 その瞬間、 ハルトさん、ナギさん、 リカさんの三人が同時にため息をついた。
リカさん
リカさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
リカさん
リカさん
その言葉を聞いた星奈ちゃんは、少しだけ申し訳なさそうにうつむいた。 するとリカさんは表情を和らげ、
リカさん