コメント
2件
テテが可愛すぎます!
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その少年はゆっくり目を開けた。
うわぁ…、やっぱりイケメンだ。
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その少年は急いだように体をおこし、 立ちあがろうとしたが
フラッと傾き、僕の方に倒れかかってきた。
ジョングク
ジョングク
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ジョングク
ジョングク
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彼は精一杯笑顔を振りまくが、 やっぱり疲れているようで ベッドに倒れ込んでしまった。
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そう言ってテヒョンさんは 困ったように笑った。
ジョングク
僕はテヒョンさんの体調を確認してから寝室を出た。
…よっぽどお腹が空いていたのだろうか。
テヒョンさんはご飯を5分で食べ終えてしまった。
今後、彼をどうしたらいいのか気になって、 僕は彼に質問を始めた
ジョングク
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テヒョンさんは僕の手を握って窓辺に行った。
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テヒョンさんの指す先には、 小さな緑色の島があった。
あれっ?
でも、あそこの島は地図にのっていなかったから、 てっきり人は住んでいないのかと思っていた。
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ジョングク
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ジョングク
それからテヒョンさんは 自身のこと、そして、あの島のことを話し始めた。
あの島は、どうやら海竜による島の沈降を恐れているらしい。
昔、海竜はあの島の守り神だった。 しかし、ある時島を灯していた灯籠が、海竜の尾についた。 すると、海竜はみるみる燃えていき 死んでしまった。
海竜の怨霊は島の長と取引をした。 この島で行われる祭りごとに、美しき青年を私に捧げよ。 さもないと、この島を沈めると。 それから今日まで、この取引は続いている。
そして、彼が呟いていた、ジミンさんについても教えてもらった。 彼はジミンさんを助けるためにこの島に来たそうだ。
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ジョングク
ジョングク
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…感情表現が豊かっていうか。
分かりやすい人だなぁ。
こうして、僕たちのジミンさん救出大作戦は幕を開けたのである。
なお、 テヒョンさんが僕より2つも年上ということを知り、 めちゃくちゃ驚いたのはまた別の話。