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もう親友みたいなものですよ笑笑 私は全然大丈夫です笑笑
親友募集中で、入りたい人があと二人なんだよ〜、、 うーチャカ🍤さんと親友になりたいよ、
うーチャカ🍤さーん💧助けて〜
ミーンミーンミーン
河津 夏
ついに来てしまった。 そう夏。 私は大嫌いなものが2つある。 1つ目は 夏... 暑いし、蝉は自分のことを小馬鹿にしたみたいにうるさいし。 まあ1番の理由は2番目に大っ嫌いなものと関わるんだけど...
お母さん
河津 夏
お母さんの声は2階にいる私にはっきり聞こえるぐらい大きい。 言い方を変えると頭に響いて "うるさい"
お母さん
河津 夏
暑い中イライラしている私にお母さんの大きい声でイライラがMAXになったのか半分八つ当たりで大っきい声を出した。
しかし、お母さんにきつい言葉を言っても何もお母さんは傷つきやしない。
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さんがド正論すぎて言い返せない
お母さん
河津 夏
10分後
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
河津 夏
冷房がガンガンかかってた家と扉の向こうの境界線はとてもむしむししていた。
図書館は家から電車で2駅。
駅についてボーッとしていると図書館行きの電車は発車しようとしていた。
河津 夏
「ガシャン」
河津 夏
携帯をいじっていたら図書館についていた。
ここの図書館は広くて古い。 小さい頃からお母さんと図書館にはよく来ていて大体のここのマップは頭の中に入っていた。
河津 夏
河津 夏
高木美香さんは主に恋愛小説が多くて中学生の頃から大好きだった。 すごく感動する話ばかりで1目見た瞬間すぐ手にとってしまった。
河津 夏
本を手に取り、椅子に座った。
河津 夏
ここの図書館にいた人の視線がこっちにくる。
小声で周囲の人に謝った。
河津 夏
目の前には目はくっきりしていて、つやつやな黒髪で、鼻筋が通ってて、顔立ちの整った青年がいた。 青年の横には高1の教科書がおいてあり、自分と同じ学年のことに気がついた。
河津 夏
青年
河津 夏
青年
青年
思わず、「は?」って言ってしまいそうになった。大きい声を出したのは私だけど、初対面なのに「お前」!? 見た目とは正反対だなこの人...
河津 夏
青年
ポカーンとしてしまった。 この声、私のことをツナって呼ぶ。 って言うことは...
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
裕人は小学校の時一緒だった。 裕人はいつもクラスの中心にいて、 私はいつもクラスの端にいた。 私が2番目に大っ嫌いな者... 私がなぜ夏がきらいなのか... それはこの男裕人のせいだった。
私だって小さい頃から夏が嫌いな訳ではなかった。 私の小学校は昔、ガラの悪い学校で すぐ人をいじめるようなアニメみたいな学校だった。 私はいじめられないように精一杯努力した。みんなに話を合わせて、みんなと同じことをして、なのに裕人が私のことををツナって呼んだ瞬間いじめられ始めた。 最初はからかわれるぐらいで自分も笑っていられたけど、どんどんヒートアップしていって、仲良かった友達も見るだけで誰も助けてくれなかった...
もちろん裕人も毎回その現場にはいなかった...
私がいじめられてた期間は夏が始まって夏が終わるまでの期間だった。 だから夏はもうほんとに大っ嫌いだった。
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
「こいつ覚えてないの...?自分が私にやったこと...」 自分でもわかんない感情怒りと呆れがでてきた...。
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
後悔した。携帯のロックをしてればよかったと。
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
言ってしまった... 多分半分八つ当たりだ。 久しぶりの幼なじみとあってあんなに切れられたら裕人とはもう話さないだろうな...
高澤 裕人
少し罪悪感が残った1日になった。
河津 夏
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
こっから会話は途切れた。
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
お母さん
お母さん
お母さんの一言で気がついた。 頬が何故か濡れてるなと思ったら涙が出ていた。
河津 夏
お母さん
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
お母さん
河津 夏
お母さん
お母さん
河津 夏
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
河津 夏
パッとこの言葉が頭に浮かんだ。
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
既読が着いたことに少し安心感があった。
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
お母さん
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
私はなんであんなに許してもらおうとしたんだろう。悪いのはどっちかって言ったら裕人なのに
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
お母さん
河津 夏
いつもとは少し違うボロボロのスニーカーではなくヒールの花の飾りが着いたサンダルを履いた。
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
電車で2駅まで乗り図書館についた。
河津 夏
一応図書館なので裕人に聞こえるぐらいの大きさで喋る。
高澤 裕人
裕人も私にきずいて小さい声で軽く返事をする。
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
2人の声が重なった。
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
ミーンミーンミーン チリンチリン
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
河津 夏
高澤 裕人
私が肩寄せあって歩いている時
蝉が鳴いていた。
今の季節はとっても大事で大好きな季節になった。