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奇跡の恋

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奇跡の恋

1 - 奇跡の恋

2019年03月26日

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しゅん

僕にはずっと前から好きだった先輩がいた。

しゅん

その先輩はみんなから好かれていて名前はももか先輩と言った

しゅん

僕はある日、先輩と遊ぶ約束をして遊園地に言った。

しゅん

そして.....告白した。

しゅん

ももか先輩、付き合ってください(>_<)

ももか先輩

そう....ありがとう。

そういってももか先輩は帰ってしまった

次の日

しゅん

僕はももか先輩に会おうとしたがももか先輩はいなくなっていた。

次の日もまたその次の日もももか先輩が学校に来なかった。

しゅん

やっぱりあの時告白なんてしないほうが良かったかな....

そしてある日....

こうた

そういえば、学校の裏山でだいすけがこんなもの見つけたらしいぜ!

だいすけ

この時計....裏山に落ちてたんだけどさぁいらないからあげるよ。

しゅん

あっありがとう。笑

その時計を持った瞬間、僕は倒れてしまった。

しゅん

目が覚めた時には学校にいた。

しゅん

隣にはももか先輩がいて、

ももか先輩

じゃあ明日は10時に集合ね!

しゅん

と言った。

しゅん

(もしかしてタイムスリップしたのか....)

しゅん

そう思いながら、わかりました。と言って家へ帰った。

次の日

しゅん

(またこの時間がきた....)

しゅん

告白の時間になったのでまたいつも通り気持ちを伝えた。

しゅん

けれども先輩はまた....

ももか先輩

....そう、ありがとう。

しゅん

と、言って帰ろうとした。

その瞬間

しゅん

待ってくださいももか先輩!

しゅん

貴方はそうやって言ってまた逃げるんでしょ!

しゅん

せめて結果くらい教えてくださいよ!

しゅん

と、言った...が

ももか先輩

私にも考える時間くらいちょうだいよ!

しゅん

と言ってまた逃げられた。

次の日

やはり、ももか先輩が来ることはなかった。

そして、親戚のお墓参りに行くとき

しゅん

僕は墓の前をのんきに見ながら歩いていた。

しゅん

こんなことしたらバチが当たるかな笑と苦笑い

しゅん

そう思いながらのんきに墓を見ていると....

しゅん

一人見覚えのある名前の墓があった。

しゅん

ももか先輩!?

その瞬間ももか先輩からLINEがきた

それはボイスメッセージだった

ももか先輩

もしもし元気かなぁ?

ももか先輩

何でこのボイスメッセージがきたかと言うと

ももか先輩

お母さんに頼んで君が私の墓を見たらこのボイスメッセージを送ってって頼んだんだ。

ももか先輩

そんな君は幸運って言うか不幸って言うか.....

ももか先輩

まぁ見ての通り私は死んだんだよ!本当は私も好きだった付き合いたかった。でもねもし貴方がそれを知ったらお互いを傷つけちゃうでしょ?

ももか先輩

私医者から余命1ヵ月って言われてねだから最後は貴方と遊びたかった。

ももか先輩

じゃあこっから先は度胸があるなら聞いてね!

しゅん

と言った所でボイスメッセージを一旦止めた。

しゅん

怖いのではない心の準備だ....

しゅん

一度深呼吸をして僕はボイスメッセージを聞いた。

ももか先輩

ずっと前から貴方のことが好きでした。

しゅん

僕も貴方のことが好きでした!

と言ってももか先輩のお墓の前で泣いた。

しゅん

時は入学式、僕はこうたとだいすけと一緒に登校していた。

こうた

お前最近元気だな。なんかあった?

だいすけ

確かになんかあったの?

しゅん

ただ前向きに生きようと思っただけさ。

しゅん

そう言って僕たちは未来に向かって歩いて行った。

FIN

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