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いつの日にか。4

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いつの日にか。4

1 - いつの日にか。4

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2019年07月16日

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今日は初日ということもあり授業はせず教科書やワークを配る作業でお昼を迎えた

あー!お昼!✨

祐也

ねーねー!雛ちゃん!お昼一緒に食わないー?✨

あっ食べる食べる!✨

貴先輩

…あーれ?約束が違うんだけど。笑笑

あ、貴先輩…///

ついつい、後ろから抱きしめられたのを思い出してしまった、…

貴先輩

ふふ、俺とのお昼の約束…破っちゃうの、?

…いえ、あ、3人で食べましょうよ、!✨

貴先輩

……やだ。

貴先輩はずるい。

ほっぺをプクッとふくらまし、私の袖を可愛く握った

んー……/////

貴先輩

……でも、いいよ、やっぱり祐也くんも一緒に食べよ。

祐也

あ、いいんすか?

貴先輩

うん、一緒にいたらわかるだろうし。笑笑

(…?)

(気が変わったのかな。
分かるだろうしって…どういうことなんだろう…。笑)

私と祐也くんと貴先輩は屋上に向かって、なぜか私を2人は挟んで座った。

…お腹すいたぁ…!✨笑

祐也

雛ちゃんはお昼自分で作ってんの?

うん!そう!✨
まぁ、下手くそだけどねぇ…。笑

貴先輩

へー見せて見せて。笑

私がパカッと蓋を開けると2人が目を光らせた

祐也

すご!!!めっちゃ美味しそうじゃん…!!!✨✨

祐也

俺、尊敬しちゃうよ。笑

祐也くんがこんなに褒めるもんだから、顔が熱くなっちゃった

…そんなに褒めないでよ、…/////

貴先輩

……………

貴先輩

これ、食べよ。笑

貴先輩は私のお弁当の卵焼きを取りひょ言っと口の中に入れた

あっ…、!

貴先輩

うわー!すげーうまい!!✨

貴先輩

よく作ったじゃん。笑

ふふ、そんなにですか?笑

貴先輩

………俺の場合照れないんだね…(ボソッ)

なんですか?

貴先輩

別にただ、…

貴先輩はそっと近づき私の耳に手を当てた

貴先輩

………祐也くんにとられたくないって思ったんだよ

ええっ…!?ど、どういうことですか!?///

貴先輩は私の反応に満足だったのか、どうだと自慢するかのように笑った。

祐也

なに、何話してたんすか!?笑

貴先輩

別に。ねぇ?笑

は、はい…/////

祐也

…ふーん。笑

私達はお昼ご飯を食べ終えた

貴先輩

じゃぁ、そろそろ戻りますか!✨

そうだね、あ、祐也くんこのあとなんかあるっけ?

祐也

えーと確か…普通に話し合いとかじゃない?笑

あっ…あ、話し合い…

祐也

ん?どしたの?

いや、…まだ、友達女の子出来てないし、一人ぼっちだなぁって…、

祐也

あ、じゃぁ俺といればいいじゃん。笑

祐也

俺と一人ぼっちだし。笑

えっ、!祐也くんいいの!?

祐也

うん、いいよ。笑

祐也

…それに、雛ちゃんといると楽しいし。笑

ありがとー!!✨

すごい嬉しい!!✨

貴先輩

………グイッ

ひゃっ、…

腕を引っ張られ私は貴先輩に抱きついてしまった

あ…え、?/////

貴先輩

ねぇ、俺と今日一緒に帰らない?

いや、…んー、…/////

貴先輩

ふふ、帰りたくない?笑

そういう訳じゃ…/////

貴先輩

じゃぁ、どういうこと?

顔を近づけ貴先輩が見つめてきた

それだけで胸が張り裂けてしまいそう…

貴先輩

言ってくれなきゃわかんないんだけど?

……貴先輩が、抱きついてきたりするから…/////

貴先輩

じゃぁもうやらない。それなら帰ってくれる?

…はい、わかりました、…//

貴先輩

ふふ、じゃぁ図書室で待ってるね。笑

コクっと頷くと大きい手で私の頭を撫でた

貴先輩

じゃぁ、俺。先に行くから!お昼うまかった!ありがとう!✨

頭を撫でられた時の感覚がまだ残っている

私はそっと撫でられた部分を自分の手で重ねた

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