「妄想世界」

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

私は黒瀬愛里。高校2年生だ。

彼女は小学生からの親友の山口萌。

萌は大会社の社長の娘で、家も何もかもが富豪。

逆に私は高校に行けるのがやっとのぐらいの超貧乏だ。

お父さんの会社の企業が大失敗となり、大量な借金を抱えてしまった。

ようやく返し終わり、残ったのは生きられるぐらいのお金であり…。

羨ましい。

私のお父さんと、萌のお父さんは全く正反対だ。

私たちは今高級宝石店にいる。

高価な宝石が散りばめられているネックレスやブレスレットやブローチなどをだんだんとつまんでいる。

萌は絶対私のことを見下しているのだろう。

そんな萌は大っ嫌い。

嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い 憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い

あとサラって言うなよ気持ち悪い。

ﾎﾟﾂ

ﾎﾟﾂﾎﾟﾂﾎﾟﾂﾎﾟﾂ