翌朝…私は一足先に起きてお風呂に入りご飯を食べにレストランまで来ていた
冬華(とうか)
眠気まなこでご飯を食べる
冬華(とうか)
バイキング形式で…私は色んなものを選んでは唯ひたすら食べ続けている
冬華(とうか)
そんなことを考えながらご飯を食べていると…突然…左右に見ず知らずの男性が座った
冬華(とうか)
逃げようとしたら後ろにもガタイのいい人が居た
冬華(とうか)
聞くからに不機嫌な声を上げると私の右隣に座った男性が「いや〜?ちょっと不機嫌そうだなぁと思って…お話聞かせてよー」とヘラヘラとしながら聞いてきた
冬華(とうか)
首元が見えるようにポニーテールにし…キスマークが着けられたところを見せる
冬華(とうか)
コテンと小首を傾げると男性たちはそそくさと逃げ消えた
冬華(とうか)
肘を着いてティーカップに入っている紅茶を一飲み
冬華(とうか)
我ながら女々しいとは思う…ココ最近私は劇的に変化しただろう…
なんだかんだ周りに人は居たが…完全な一人になってもさほど苦痛では無かった…だが、今の私はどうも誰かがそばにいないと寂しくて死んでしまうのかもしれない
冬華(とうか)
冬華(とうか)
そんなことを考えていると…突然後ろから抱き締められた
冬華(とうか)
完全に気を抜いていた為体が直ぐに驚いて反応したが…嗅ぎなれた匂いで誰なのかすぐにわかった
冬華(とうか)
陽(はる)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
叶空くんと陽先輩は私を挟むように座った
冬華(とうか)
陽(はる)
冬華(とうか)
陽先輩は私の肩に頭を乗せぐりぐりと甘えてくる
冬華(とうか)
優しく頭を撫でるとぎゅぅっと少し強く抱き締められた
冬華(とうか)
陽(はる)
そんなことを言いながら私の手に執拗くキスをしてくる
冬華(とうか)
軽い言い訳を並べ…ムスッと拗ねている頬にキスをする
陽(はる)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
叶空くんも私を抱き締めキスマークを上書きするかのように首にキスをして来る
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
陽(はる)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
陽(はる)
冬華(とうか)
陽(はる)
陽(はる)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
陽(はる)
陽(はる)
冬華(とうか)
スマホを取りだし陽先輩にチャットを送る
冬華(とうか)
陽(はる)
冬華(とうか)
嘲笑うかのように言い放つと陽先輩は顔を真っ赤にしながら「やっぱおめぇには勝てんわ…」と突っ伏
冬華(とうか)
陽(はる)
冬華(とうか)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
陽(はる)
叶空(とわ)
冬華(とうか)
仲良く2人歩く2人の背中を待て一言…
冬華(とうか)
…改めて思う…愛とは…呪いだ
コメント
3件
おぉ、、そう思えば冬華ちゃん最初の頃と変わってきてる、、、!! 積極的な陽さんも好きだし、犬みたいに甘えてくる空叶くんも好き! 今回も最高でした!