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最近、美玖の様子がおかしい。
学校に来ないわ、来たらきたでブツブツ何かを唱えている。
少年
俺はふとあの男の事を思い出す。
今思うと、何か恐ろしい雰囲気をまとっているようで。
少年
俺は眠った。
ここ、どこだ?
目の前には荒地が見える。何かが焼き焦げたような跡、匂い。
青年
少年
え?なんだ今の。口が勝手に。ってかこいつはあの花屋の…
なんでこいつがこんな所に…
少年
青年
戦争?つまりここは戦場で、でも日本は1945年以来戦争は…。つまり
タイムスリップ?
青年
少年
いや、俺には妹なんて。姉ならいるけど。
青年
少年
青年
少年
青年
美亜?どこかで…
あ、花屋のアイツが言ってた奴か。つーか、病気でもなんでもねぇじゃねぇか。
ん?待てよ? 由羅美玖は元は由羅美亜で、花屋のアイツはコイツ。
前世で会ってたってのは本当か。
ちょっと待て。という事は、この身体は俺の前世の俺?
少年
時計を見る。時間は午前2時。
少年
俺は着替えて外に出る。
少年
季節は秋。でももうすぐ冬になる。
流石に夜は寒くて息を吐くとうっすら白くなる。
少年
ふらふらと夜の街を歩く。
少年
俺はあの花屋へ向かう。
青年
少年
花屋に着くと、アイツがいた。確実に営業時間外なのに。
青年
目が笑っていない。けれどこちらは恐怖で笑えてくる。
少年
由羅 美玖
少年
青年
由羅 美玖
なんで由羅美玖がここにいる。
青年
由羅 美玖
由羅 美玖
青年
少年
「今」は?