地球滅亡

20××年 K国が実験という名目のもと発射した弾道ミサイルが不覚にもN国上陸で爆発し、多数の死者を出した。

N国の同盟国であったA国が、 K国に対抗するため世界中の国々と 同盟を結んだ。

N国の首相は、K国に向かって 高らかに宣言した。

「K国は終わりだ。 K国は世界中を敵にまわした。 核爆弾は既に完成している。 やろうと思えば、いつでも落とせる」

これに対し、K国の首相はA国首相を鼻で笑って言った。

「そんな強がりを言ったってどうせ 核は落とさないだろう。 私はミサイルの実験を続ける。 例え死者を出そうとも。」

それを聞いたA国首相は怒りのため 正常な判断が出来なかった。 A国内での協議すら行われず、 核爆弾はK国に向けて放たれた。

GPS搭載の核爆弾は3分後にはK国に到達する。もう止められない。 それを知ったK国は、A国の同盟国 全てに向けて核爆弾を発射した。

3分後、人類と全ての生き物は 私たちを産んだ命の星 地球と共に 人類が作った武器により

滅亡した。