静月 シズク
実は_?が妖怪好きだったもので、よく妖怪の話を聞かされていたが…
藍妃……そんな妖怪は初耳だった
静月 シズク
何方にせよ、少し不気味な事に変わりはない
静月 シズク
静月 シズク
踏切が赤く点滅する
まるでトラウマを蘇らせるかのように
_?
静月 シズク
_?
_?
_?
_?
静月 シズク
_?
静月 シズク
_?
_?
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
額には、大粒の汗が浮かび上がり
布団は汗でびっしょりと濡れている
猫娘
静月 シズク
猫娘
静月 シズク
静月 シズク
猫娘
猫娘
猫娘
猫娘
静月 シズク
静月 シズク
猫娘
静月 シズク
静月 シズク
猫娘
猫娘
静月 シズク
猫娘
猫娘
静月 シズク
焦りながら、携帯の時計を見る
時刻は、7時41分
静月 シズク
猫娘
静月 シズク
猫娘
猫娘
静月 シズク
何気ない会話を繰り広げ 私は謝礼をしてから家を出た
一寸した出来事に巻き込まれたのは 街で少し洒落た看板を見つけた時だった
静月 シズク
静月 シズク
好奇心で脳がいっぱいになり、看板のお店に近付くと…
ひょろひょろとして、薄汚い灰色の服を着ている"男の人"が薔薇の花を持って此方に近付き
ねずみ男
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
嘘じゃない嘘をつき その場から離れようとすると…
ねずみ男
強引に手を引っ張りながら此方に顔を寄せてくる
すると… 紫髪の家に泊めてくれた人が…此方に走ってきて
猫娘
ねずみ男
爪を長くし、ねずみ男の顔を引っ掻く
ねずみ男
猫娘
静月 シズク
すっかり引っ掻き痕だらけになってしまったねずみ男に猫娘と呼ばれた女の人は説教を始めてしまった
静月 シズク
静月 シズク
ねずみ男
ねずみ男
静月 シズク
ねずみ男
静月 シズク
ねずみ男さんが黙ったのを見計らって私は 鞄の中からビターチョコレートを一つ取り出した
猫娘
頭の上にハテナマークが浮かんでいる猫娘さんに分かるように説明する
静月 シズク
ねずみ男
静月 シズク
チョコレートの包み紙をとり ねずみ男さんの口に突っ込む
ねずみ男
ねずみ男
チョコレートの包み紙を丸めながらねずみ男さんに問う
静月 シズク
ねずみ男
分かりやすいリアクションと共に見せてくれるのは一寸した面白み
静月 シズク
静月 シズク
ねずみ男
猫娘
静月 シズク
猫娘
少ししょんぼりとしたのが見て分かった
静月 シズク
猫娘
静月 シズク
静月 シズク
猫娘
静月 シズク
ねずみ男
猫娘
ねずみ男
静月 シズク
ねずみ男
猫娘
猫娘
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
何だか…顔に熱が籠る
猫娘
猫娘
ねずみ男
静月 シズク
猫娘
猫娘
何だか胸が暖かく感じた
……もし実現する事が出来るのなら
静月 シズク
誰にも聴こえないように小さな声で呟いた
猫娘
猫娘
静月 シズク
ねずみ男
微風が頬にあたった
何だかこしょばくて、初めて「夢」というものを持てた気がした
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コメント
2件
物語が素敵すぎます✨️ ゲゲゲの鬼太郎は初めて見ました。 続きも楽しみにしてます😊