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結月瑠夏
結月瑠夏
私は目が覚めると、 空は明るいのに薄暗く、 全く人気の無い路地裏に 突っ伏して倒れていた。
《ズル…》
結月瑠夏
私が膝に何かが触れている事に気が付く、その何かはまだ見ていないから分からないが、 この何かの感覚はひんやりとしていて謎の粘液が付着している。
結月瑠夏
私はその何かをこの目で見た、 その何かは肉の塊だった。 それも、目玉と触手の様な腕を3本持った肉の塊。
結月瑠夏
肉の塊
私と肉の塊はお互いを見つめ、 暫くの間静寂が続く。
肉の塊
結月瑠夏
すると、肉の塊がなんて言ったのか聞き取れなかったが、何かを言い、肉の塊は私の膝を伝って登ってくる。
結月瑠夏
私は恐怖を感じて、 右手で肉の塊を引き剥がそうとするが、 突如感じた感覚に、 私は動きを止める。
結月瑠夏
肉の塊の触手の一つが 自身の半ズボンの内側に入り込み、 自身の……に触れたようだ。
突然触れられた事によって 声が漏れる、 私が戸惑いを隠せないでいると、 その触手が更今度は……… に入ってこようと 触手を伸ばしている。
結月瑠夏
私は言葉ではない奇声に近い声を上げて、無理やりその肉の塊を引き剥がす。
肉の塊
結月瑠夏
肉の塊
結月瑠夏
そう言い私がその肉の塊を投げようとしたその時、 後ろで爆音が鳴る。
結月瑠夏
肉の塊
爆音がした後ろを向くと、 そこには体長が約軽トラック2台分の高さがあり、全身が赤く染まった肉の塊だった。
結月瑠夏