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数日後…私はDA総合医療センターに来ていた

氷翠(ひすい)

んぅ...(また今日も身体検査か……)

次郎(じろう)

着替え終わりましたか?

氷翠(ひすい)

は、はい…

次郎(じろう)

早速始めましょうか

氷翠(ひすい)

ウヌゥ…

渋々次郎君の後ろを追い掛けて私達は 外に出る

グラウンド

次郎(じろう)

さ、頑張ってスティグマを使ってみて下さい

次郎(じろう)

あぁ、安心して下さい

次郎(じろう)

貴女は全然弱いので呼び出した怪異も弱いですから

氷翠(ひすい)

わ、私の強さと比例してるって分かってるけど…うぅ……

次郎(じろう)

怖気付いたらもっと弱くなりますよ、貴女強くなりたいんでしょう?

氷翠(ひすい)

そ、それは…まぁ…はい……

次郎(じろう)

なら、強くなって制御を強めて下さい

氷翠(ひすい)

う"〜…いじわるぅ…

次郎(じろう)

意地悪じゃありません

氷翠(ひすい)

にぅぅ…

次郎(じろう)

ほら、抗ったって無駄です、今日は何を出すんですか?

氷翠(ひすい)

あーもう!やればいいんでしょ!

氷翠(ひすい)

【サモン 『八大龍王』】

パチンッ!

指を鳴らすとひとつの飾りが消え8人の 龍人が現れた

次郎(じろう)

数で攻めてきますか…

難陀(なんだ))要件はなんだ

氷翠(ひすい)

ッ…従え、そこに居る人を殺さない程度に相手して

跋難陀(ばつなんだ))え〜、やる気なーい

氷翠(ひすい)

ッ〜〜…お前らの主は誰だ、目の前にいる小娘だろ、その小娘に牙すら向けないお前らは【大人しく従って】私を守る剣となり矛に成りなさい!

裟伽羅(しゃがら))へぇ…面白いこと言うじゃないの♪

跋難陀)ふーん…そんなふうに言われちゃ…ちょっとやる気出ちゃうな〜♪

龍人達は私の前に立ちはだかり次郎君に向かい始める

氷翠(ひすい)

うわっ!!(はやッ_)

次郎(じろう)

(数が数なだけ…厄介ですね……)

和修吉(わしゅきつ))お〜こわこわ笑そんな野蛮なもん振り回しちゃダメだろ?笑

和修吉)それ、ボッシュートな♪

和修吉は指を鳴らし次郎君の目の前が突然光り次郎君は眩しさで目を瞑った

優鉢羅(うはつら))ん〜…ばぁ!

次郎(じろう)

!!(この眼はッ_)

優鉢羅の瞳はとても美しいと称され…その瞳を見たものは動きを止める…と

呼吸を…瞬きを…動きを…全てを……

難陀)優鉢羅!

優鉢羅)あーいよ♪

氷翠(ひすい)

は、はわわわ…

一人でぽかんとしていると…気付けば戦闘は次郎君を押して…押して押して…そして、気付けば8人はボロボロにされていた

優鉢羅)う"〜…目が痛いよぉ…なんで目を容赦なく狙うのさ〜!

次郎(じろう)

貴方の目は厄介なので…

優鉢羅)痛いよぉ〜…でもでも!ちょー楽しかった!

裟伽羅)えぇ、本当ね♪これならあんたが主でも良かったかもね

氷翠(ひすい)

…いや、もう君達は…ダメ…外出ちゃダメ…

グラウンドはボッコボコ…激しい戦闘が故に辺りは酷かった

和修吉)チェッんだよ引きこもり宣言されちまったじゃねぇかよ

難陀)俺らはお前の手駒だ、怯えて居てはいつか反乱を起こす輩が現れる

難陀)怖がるな、従えるつもりで 一言一言発言しろ

氷翠(ひすい)

!!

難陀に優しく頭を撫でられ怪異の扱いが少しわかった気がする

氷翠(ひすい)

じゃ、じゃあ…試しに…やっていい?

難陀)別に構わんが…何がしたいんだ?

氷翠(ひすい)

跋難陀

跋難陀)ん〜?なに〜?

氷翠(ひすい)

雨降らせて

跋難陀)良いよ〜♪

跋難陀)ほーらよ♪パチンッ

跋難陀が指を鳴らし…少しすると雨が激しく降り始めた

氷翠(ひすい)

うわぁ!?

跋難陀)どーよ!凄いでしょ〜 ( *¯ ꒳¯*)フフン

次郎(じろう)

ちょッ…すぐに雨を止ませて下さいよ!

跋難陀)あ〜、降らせるのは得意なんだけど…止ませるのは苦手で…笑

氷翠(ひすい)

もーもー!帰れ帰れ!次郎君行くよ!

次郎(じろう)

は、はい!

難陀)ま、今回は「げーむ」をさせて貰えたし大人しく帰るか

和修吉)だね〜、いやぁ楽しかった〜!また呼んでくれるかな〜

難陀)他の奴も従えられるといいが…まぁ、気にしなくていいか笑 アイツの問題だ

裟伽羅)なんかあったら 呼んでくれるよ〜

裟伽羅)今は見守ろ?

難陀)…それもそうだな、たまには小娘に従って護るのも【一興】だな

跋難陀)じゃあ帰ろ帰ろ〜!怒られちゃうよ〜

和修吉)お前がやったんだろ…

跋難陀)ほ、ほらほらー!帰る帰る〜!

氷翠(ひすい)

へっくちゅん!

次郎(じろう)

ックシ…すっかり濡れちゃいましたね……

氷翠(ひすい)

ご、ごめんね…ズビッ

次郎(じろう)

とりあえずお風呂に入りましょう

氷翠(ひすい)

え、あ…う、うん!

返事を返すと突然…次郎君に抱えられ一緒に浴室に向かった

氷翠(ひすい)

あ、あのの…

次郎(じろう)

なんですか?

氷翠(ひすい)

な、…なんで一緒に…入ってる…の、かなぁって…

次郎(じろう)

時短ですよ、別に一緒にお風呂入るくらいいいじゃないですか

氷翠(ひすい)

え、え〜っと…え〜っとぉ…(や、やばい…シンプルに推しだし恥ずかしい…///)

後ろから次郎君に抱き締められて緊張で体が固くなる

氷翠(ひすい)

わ、私シャワー浴びます!

氷翠(ひすい)

(む、無理!緊張で壊れちゃう!)

次郎(じろう)

ダメです、湯船なら直ぐに温まりますよ

立ち上がると直ぐに腕を掴まれて膝に座らされた

氷翠(ひすい)

ちょッ///

次郎(じろう)

それに冷めたら追い焚きしたらいいだけです

氷翠(ひすい)

そ、それはそうかもしれないけど!///

次郎(じろう)

??なら問題は無い筈でしょう?

氷翠(ひすい)

ち、違くて…///

氷翠(ひすい)

(クッソ!何で前世の初心を引き継いでるの!)

氷翠(ひすい)

と、とにかく温まった!出る!

次郎(じろう)

ダメです、まだ肩が冷えてます

氷翠(ひすい)

む、むりむりむりむり!もう恥ずかしい!///

次郎(じろう)

嫌ですよ、あなたに風邪ひかれて佑理に怒られるの勘弁ですから

氷翠(ひすい)

ほ、本当に無理だから!///

次郎(じろう)

無理だの嫌だの言われしてもね…こちらとしては
【医者】の立場として言わせてもらっているんです

氷翠(ひすい)

わ、分かってるけど!本当に無理!

次郎(じろう)

じゃあ逃げれないようにするだけです

氷翠(ひすい)

ちょ、っ!?///

私の下腹部に手を回し強く抱き締めて来る

氷翠(ひすい)

む、むりむりむり!///(う、嬉しいけど!本当に恥ずかしいんだけど!)

次郎(じろう)

まだダメですからね、大人しく入って下さい

氷翠(ひすい)

う〜〜〜…///(も、もう…逆上せちゃう……)

結果…

氷翠(ひすい)

きゅぅぅ…

逆上せた

次郎(じろう)

あれ…普通ならもっと長く入れるのに…何で逆上せちゃったんだろ

氷翠(ひすい)

め、めのまえ…くらくらするよぉ…きもひわるぃ…

次郎(じろう)

まぁいいや…逆上せちゃったんだったら出た方がいいか…

次郎君に抱き抱えられ 私達はお風呂を出る

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