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フランス
⚠️注意⚠️
・イギフライギ ・フランス、イギリス推しの方申し訳ありませんでした() ・死ネタ
そして、イギリスがクズっぽく見えるです(?)
・元々付き合ってた設定です。
フランス
貴方はだんだん私へと堕ちていく。
そうして私よりも愛が深くなった時、そこから逃げられるはずもなく私はもっと深いところまで堕とされている。
滑稽だといえばそう見えるかもしれない。
幸せだといえばそう見えるかもしれない。
それでも、
それでも、
自分からこの「こうい」にはまってしまったことに対して、
限りない幸福感と、それに劣等感がついてくる。
朝起きて、アナタの寝顔を確認して、それで満たされるだけなら良かった。
お昼には、あなたのお腹を満たして、その顔に私も満たされて。
夜になったら貴方と共に必死に体を繋ぎ止めあいながら、心までもソレに染めていく。
……ねぇ
どれが本当の「あなた」ですか?
「私」という顔で、「私」という道具で、「私」という器で。
こんなにも必死になってバカバカしい。
最初くらい、「あなた」の本当の顔を出して欲しかった。
最後くらい、「あなた」の本当の顔を見ておけば良かった。
これから貴方は私とは別の場所で満たされると知っている。
これからアナタは私じゃない別の誰かと寝顔を見合う。
……なんて馬鹿なんでしょう。
これで最後になるなんて。
最後が夜になるなんて。
……きっと神様なんて、いないんでしょうね。
「あなた」のこと、忘れられそうにない。
このベットも
この「おもちゃ」も
この枕も
この寝顔も。
ベッドから立ち上がり、シャワーを浴びに来る。
「あなた」と会って、夜に体を重ねて、先に目覚めて、
……ねぇ、
後片付けもできないようじゃ、
「また捨てられちゃうよ?」
……なんて、私が言えたことじゃないのに。
フランス
ね、英国。
フランス
なんて、恍惚じみた声で言えるようになるなんて。
やっぱり……神様なんていなかったんだな。
血の匂いと、真っ赤に染まった浴槽と、口に広がる鉄の味。
その全てが目の前の「あなた」が死んだことを隠すことなく教えてくれる。
ああ……綺麗だなぁ…
そう思うようになったのも、
きっと、きっと愛していたから。
これがきっと、私なりの愛し方。
コメント
6件

え、ねぇなにこれすげぇよあなたほんとにやばいわよちょっと、ほんとうにこういうなんかしあわせに慣れない系わたし大好きなのよもう、
読んだ読んだ……これ、めっちゃ重くて美しいな。愛の深さと狂気が表裏一体で、浴槽の赤いシーンとか「これが私なりの愛し方」って台詞がズシンときたわ。最初と最後で「あなた」の呼び方が変わるところ、細かいけどグッと来た。続きあるなら絶対読みたい🔥