TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

SCP茶番

一覧ページ

「SCP茶番」のメインビジュアル

SCP茶番

1 - SCP茶番part1 S.Dロック

♥

14

2022年12月30日

シェアするシェアする
報告する

皆さんはSCPを知っているだろうか?

なんだそれ

簡単にいうと自然法則に反した物品・存在・現象・場所などのことだね

なるほど

その異常なものがSCPなんだ

ほうほう

SCPには基本、三段階のクラスにわけられているんだ。

なんやそれ

safe→Euclid→Keterみたいな感じでわけられてるね。右にいくほどやばいな

それぞれの説明は?

めんどい

はあ、、

ちなみにこれは何するんだよ

茶番みたいなやつ

ならさ

うん

このくだりいらなくね?

あっ

ということでにわか知識でいく殆どネタ走りのSCP茶番part1へれつごー

たかし

俺の名前はたかし。
なんやかんやあってDクラス職員になった

たかし

元死刑囚なんだが、仲間はいるんだ、だが今とんでもないことになってしまった。

たかし

そのせいで、仲間たちとの会話も電子機器での会話となってしまった。

たかし

何故こんなことになったかって?簡単なことだよ

たかし

太陽だ。

たかし

突如、気味の悪い太陽が出現してその光を浴びた奴らが赤いスライムになっちまったんだ。

たかし

幸い俺は建物の下にいたから光は浴びなかったが、殆どの奴らはスライムになっていた

たかし

そのスライムはある程度の知能と言葉は喋れてて、

たかし

そいつらにとって関わりがある奴を呼んでいた。

たかし

俺とその他の職員はそこから逃げたが、

たかし

そこからが地獄だった。

たかし

スライムになったのは人間だけじゃなかったんだ...

たかし

植物も...

たかし

あの異常な奴らもだ。

たかし

正直どうでもよかった。頭の中は光を浴びないことでいっぱいだったんだ。

たかし

そしてやっとの思いでこの場所に着いた。

たかし

今のところ、ここにいるのは俺だけのようだ...

たかし

今は仲間と連絡をとり合いながらここにあったPCからあの太陽の情報を探している。

アーロン

たかし情報は見つかったか?

たかし

いやまだだ

アーロン

おいイゴッタ、そっちは?

イゴッタ

俺もまだ情報が一つも掴めてない

たかし

...見つかったぞ!

アーロン

まじか!?

イゴッタ

でかしたぞ!

たかし

い、今から読む

たかし

SCP-001
オブジェクトクラス Apollyon
特別収容プロトコル...駄目だ俺達には難解すぎる

アーロン

それより、Apollyonってなんだ?太陽には関係ないが、SCPってやつのオブジェクトクラスはsafe、Euclid、Keterの筈だ...

イゴッタ

001ってのも初めて聞いたぞ?

たかし

俺に聞かれてもわかるわけないだろ?特別収容プロトコル...?ってのもわからない俺にどう説明しろと?

アーロン

たしかにな

イゴッタ

たかし、お前馬鹿だもんなw

たかし

いや、酷くね?

たかし

(それから何ヵ月たっただろうか)

たかし

なぁ、アーロン、最近イゴッタからの連絡がなくないか?

アーロン

ああ、最近連絡が無いな。何かあったんだろう

イゴッタ

ツーツー

たかし

お!イゴッタ!心配してたんだぞ!

イゴッタ

おひさまきらきら
おひさまきらきら

たかし

...は?

アーロン

ど、どうしたんだよ急に

イゴッタ

いや、どうもしてないよ、ただ、明るい...よく晴れた日だなって...

たかし

ど、どうして外の景色を知ってるんだ?

アーロン

お前、イゴッタか?

イゴッタ

たかし、アーロン、お前らそんなところに篭ってるなんて損だぞ?

たかし

お、おい、これって...

アーロン

間違いないコイツ、スライムだ...

たかし

嘘だろ...イゴッタ...いや、イゴッタじゃない”何か“は、”奴ら“の仲間になったってことなのか?

アーロン

それ以外に何があるんだ?

イゴッタ

俺は先に透き通った青い空の下で歌いにいくよ。

イゴッタ

おひさまきらきら
おひさまきらきら

たかし

俺達もいずれああなるのか?

アーロン

縁起の悪いことを言うな

たかし

(数年後)

たかし

終わった...何もかも

たかし

俺の知ってるなかでは殆どの奴らがスライムになっちまった。

たかし

アーロンもアーロンではなくなったんだ。

たかし

このまま俺は奴らの仲間になるのか?

たかし

なら、このまま命を絶つ方が...

たかし

(その瞬間PCの画面に何かが通った)

たかし

な、なんだ!?

たかし

(我を忘れた自分は無我夢中でいる筈もない幻覚に向かって銃を撃っていた)

たかし

(気付いた頃には手遅れだった。)

たかし

足音のような何かが聞こえる...

たかし

(俺は必死に息を殺した。無駄な抵抗と知っていながら)

たかし

そして”それ“はこの部屋のドアの前まで来てた。

たかし

べちゃべちゃなどむごい音でドアを叩いている。俺は震えてるだけだ

たかし

ドアが弾けとんだ。

たかし

”それ“は多数の手足を伸ばし、俺を掴み上げる。

たかし

“それ”は俺を空の収容ユニットを通り過ぎ、階段、ホールを抜けて、トンネルへと俺を運ぶ

たかし

俺は闇の中で貴重な数秒を得ることが許される

たかし

それはすぐに過ぎた

たかし

そしてトンネルの先には、

たかし

光だ。

この作品はいかがでしたか?

14

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚