恵美まどか
とりあえず戻ったけど
しば健三
紅茶を入れますね
恵美まどか
うん
麗仙
ありがとうございます!
踏分誠一
せや!なぜ探偵が攫われたんや?
恵美まどか
最近なんかあった?
麗仙
最近というか今日なんですけど…なんか気持ち悪いおじさんに蘭華告白されて
踏分誠一
マジでか?
麗仙
本当に!
しば健三
誠一君は入って来ないでください
踏分誠一
ひど!
恵美まどか
話の続きを聞かせてくれる?
麗仙
は、はい
麗仙
蘭華即答で無理絶対って言って行くあてもないので適当に歩く事にしたんです。その時後ろから覚えてろって言ってました
しば健三
もう一度行かなければいけませんね
恵美まどか
やだ!
踏分誠一
こら!恵美!ちゃんと行け!
しば健三
まどかさん少しだけですので
恵美まどか
わかったよ~
麗仙
(なか、よ、し?)
しば健三
それじゃあ行きましょうか
蘭華
ん、ここどこ?
すみれ
すや~すや~
蘭華
すみれは寝てるだけね
蘭華
なんか聞こえる?…足音?
蘭華
心を覗いてみよう
いやーそれにしてもいいやつ取ったよな~
美女が二人しかも俺たちが遊んでいいんだろ?
いやー楽しみだ♡
もうそろそろ起きるだろ
蘭華
!!入ってくる!
蘭華
どうしよ…
蘭華
5人ぐらいだったらなんとかできるけど
蘭華
何人か分からない!
ぉお!!
蘭華
!!
蘭華
お前か
知らんおっさん
相変わらず口は悪いな
知らんおっさん
でも大丈夫だ
知らんおっさん
こいつらがお前の相手をしてくれるからな!
よろしくなぁー
美人さん♡
さっきぶりだな?美人さん
蘭華
ゾワッ
蘭華
(さっきぶり?どういう事?)
蘭華
でも…3人だけね
おいおい女が男に勝てる訳無いだろ?
蘭華
そう?
蘭華
やってみないと分からないわよ?
蘭華
ガッ(頭に蹴りを入れる)
いってぇなぁー
ひどいな~
ガシッ
蘭華
すみれ!
すみれ
…た…れ
あ?
すみれ
くたばれガッゴッ(首と顔に蹴りを放つ)
ンガ…ァ…
蘭華
ワ~オコッテルーコワーイ
すみれ
蘭華?(圧)
蘭華
そ、そんな事よりも片付けよ?ね?
すみれ
はぁ( ´Д`)=3はいはいわかったよ~
すみれ
ガッボゴボゴ
イッ…ゴメ…ナ…サ…………
蘭華
ワ~(かわいそうだわ)
蘭華
まぁいっか
蘭華
せ~っの!ボゴボゴボゴボゴボゴ
知らんおっさん
アガッ…ケホゴホ
蘭華
楽にはさせないから……
蘭華
覚悟しな
麗仙
なんかありますか?
恵美まどか
うんあるけど…なんか変
麗仙
変?
踏分誠一
どこが変なんや?
恵美まどか
ここ…少し跡がある…刃物の跡じゃない
しば健三
!この跡は蘭華さんの病状の時にできる跡です
恵美まどか
そう
恵美まどか
蘭華は病気がまた発動してしまった。しかもおまけに蘭華は今武器となりうるものがある…
踏分誠一
ん?武器となりうるものがあるとなんか不都合なんか?
しば健三
はぁ誠一君はバカですね
踏分誠一
なんやと!
麗仙
あ、えっと蘭華の病気は人をどうしても傷付けたくなる病気なんです
麗仙
ですが…少しでも切り傷をつけると蘭華が致命傷になってしまうんです
踏分誠一
なんや変な病気やな
踏分誠一
?それなら早く行かへんとやばいんちゃう?
恵美まどか
そうだよだから助っ人としてホークアイズを読んだんだ
踏分誠一
いつの間に
しば健三
説明している間に連絡しました
恵美まどか
さて、僕たちも行こ
恵美まどか
って事で誠一~おんぶ~
踏分誠一
はぁもういいわ
麗仙
急がなければやばいかもしれませんわ