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今の時刻8時51分
……………また寝坊
結亜
アラームを付けても、起きられなくなっちゃったな………
結亜
なんだか、まだ、眠いけど……
四季
一星
二葉
三月
五河
結亜
五つ子全員
ママ
結亜
(意味無いけど)
一星
五河
結亜
二葉
結亜
四季
結亜
二葉
パチッと両頬を叩く (痛みも叩いたのも感じないけど……)
結亜
一星
五河
二葉
三月
四季
一星
二葉
三月
一星
結亜
五河
結亜
四季
一星
二葉
三月
結亜
私の意識がなるなるのは、早いかもしれないし遅いかもしれない
意識が無くなるって、死ぬことと同じなのかな?
やっぱり、植物状態なのかな?
結亜
五つ子全員
結亜
結亜
泣こうとか思ってなかったけどなあ
結亜
体は死なないけれど、私は死んでしまうから、怖い
結亜
四季
結亜
顔を布で服
結亜
四季
結亜
四季
私は四季くんを抜かして先へ行く
だって、泣いてたのばれたくないんだもん
四季
四季
By四季
ぼくはいま、結亜ちゃんの部屋に訪ねている
だって、結亜ちゃんが心配だから
結亜ちゃんの部屋の前
と同時に緊張も走る
四季
結亜ちゃんは、調子が悪いんだから
コンコン
明るく振る舞う
四季
ぼくは結亜ちゃんのお部屋にお邪魔する
結亜
やっぱり、元気がなかったんだよね
多分、ここで泣いてたんだ
そうだよね、だって感覚が無くなるって辛いんだもん
四季
結亜
そんなに早く歩くとつまずくのに……
四季
四季
ぼくが拾ったのは…睡眠薬だった
しかも、相当使っている
四季
結亜
結亜ちゃんの笑顔を見て、言えなくてなってしまった
四季
結亜
四季
睡眠薬は、不安やストレスが溜まると眠れなくなってしまうための睡眠剤
結亜ちゃんはもう違和感とかは慣れてきてのが分かるから、眠れるはず……
四季
薬を見ながら、そう思っていた
By結亜
ある日の時
四季
四季
五つ子全員
結亜
私と四季くん、2人でこっそり笑ってしまった
最近通院をし始めたんだ
私の病気は本当に珍しいから血で調べているんだって
これでこの病気が少しでも分かるんだったら、この病気に苦しむひとも少なくなるかもしれない
………私のように
お医者さん(真木)
結亜
お医者さん(真木)
結亜
看護師(三崎)
お医者さん(真木)
看護師(三崎)
結亜
お医者さん(真木)
看護師(三崎)
結亜
看護師(三崎)
看護師(三崎)
結亜
お医者さん(真木)
結亜
お医者さん(真木)
お医者さん(真木)
看護師(三崎)
結亜
看護師(三崎)
結亜
結亜
看護師(三崎)
お医者さん(真木)
結亜
看護師(三崎)
結亜
看護師(三崎)
お医者さん(真木)
結亜
結亜
お医者さん(真木)
看護師(三崎)
お医者さん(真木)
結亜
看護師(三崎)
看護師(三崎)
結亜
結亜
看護師(三崎)
結亜
結亜
お医者さん(真木)
看護師(三崎)
結亜
バタンと扉を閉めた
それでも、やっぱり怖い
そう言ってくれるけど、死ぬのと一緒
結亜
結亜
耳が聞こえなくなるのが、私の生きるタイムリミット
だから……
それまで友達と一緒にいたい
今日はある公園で、私たちはお花畑にいる
花の色鮮やかなのもとても綺麗で、匂いもいい
やっぱり、とってもワクワクするよね
私、お花大好きなんだよ
五河
結亜
二葉
結亜
三月
四季
一星
二葉
三月
一星
五河
三月
三月くんの腕が私の前に
下を見ると
結亜
なんで手を握ってるのー!!
三月
結亜
二葉
一星
三月
一星
二葉
言われるまで気づかなかったなあ
心が、どんどん、消えていく
とうとう鼻も感じなくなっちゃうんだ
三月
一星
二葉
ここは売店
そんなに人がいなかった、っていうのも理由だけれど
ここには色々沢山ある
安いからなんでも買えちゃうよ
五河
一星
四季
一星
五河
結亜
五河
五河
結亜
五河
結亜
結亜
もう片方は弾けるレモン味だ
どうやらピンクのピーチが彼女で黄色が彼氏みたい
他にも青とか紫とか色々かるけど、なんだかこの黄色は五河くんのみたいだなって思うんだ
五河
五河
結亜
結亜
五河
五河
結亜
五河
五河
結亜
五河
五河
結亜
私の体を気遣ってくれたのかな?
優しいなあ
ふと『あるもの』を見つける
結亜
私はすぐにこれを買うことにした
五河
結亜
五河
五河
結亜
五河
五河
結亜
私はすぐにあるものを買った
五河
結亜
五河
結亜
五河
結亜
五河
結亜
シュカっとなる
結亜
五河
五河
結亜
五河
結亜
私は味が分からないからこうして匂いを嗅ぐんだ
ピーチって感じがする
炭酸水で、なんだか美味しそう
結亜
五河
2人ごくごくのむ
五河
結亜
結亜
五河
五河
結亜
五河
五河
結亜
五河
ぽぽぽと赤くなった五河くんがかわいい
なんて、言えないけど………
五河
結亜
結亜
五河
五河
結亜
五河
でも、五河くんだけ飲んで私は飲まないは、失礼だよね
よし!
結亜
爽やかな匂いで本当に美味しそう……
この飲み物の味が分からないのは、残念だけど……
味が分かりたいなあ
一緒に美味しいねって分かり合えたかった
結亜
五河
五河
五河
五河
五河
う、うそ
五河
五河
結亜
五河
結亜
結亜
五河
結亜
結亜
五河
結亜
五河
結亜
結亜
五河
結亜
2人できゃあきゃあしていると
女子1
結亜
五河
ま、まずいかも
私たちは紙面に乗っているから、騒がれちゃうかも!?
五河くんは紙面に乗っていないけれど、五つ子みんな顔がそっくりだから、間違えられても無理はない
ドキドキしていると
女子1
五河
結亜
私たちを、カップルだと思ったらしい
女子2
女子3
女子1
女子2
女子3
女子2
女子1
女子2
私たちとは別できゃあきゃあし始めたの
女子3
結亜
女子1
結亜
女子2
結亜
五河
な、ナイス五河くん!
女子2
結亜
五河
そこで私たちがくっついてたのに気がついてすぐに離れたの
女子3
女子1
女子2
女子3
女子1
ああああ!もう!
結亜
女子1
女子2
女子3
はあ、嵐のような人達だった
五河
結亜
五河くんか顔を真っ赤にして私を見ている
五河
結亜
五河
こそっと耳元でささやかれる
結亜
五河
五河
結亜
五河
気を、悪くしちゃったかな?
もし、『あれ』渡すんだったら、いま、かな?
いや、違う気がする
結亜
五河
結亜
五河
結亜
五河
結亜
病は気から、でも、
でも、-------が出来ない
二葉
四季
三月
一星
何故か気まずそうに4人が来たの
四季
五河
結亜
三月
結亜
一星
五河
結亜
なんで、急に?
五河
一星
二葉
三月
四季
五河
三月
一星
四季
五河
結亜
一星
二葉
三月
四季
五河
4人はせっせと行っちゃったんだ
五河
五河
結亜
五河
結亜
なんだか、私たちは一番近いからなんでも話してしまいそう
五河
結亜
五河
五河
五河
結亜
五河
結亜
五河
結亜
結亜
結亜
結亜
五河
五河
結亜
五河
結亜
結亜
五河
五河
結亜
結亜
五河
結亜
五河
五河
結亜
結亜
五河
結亜
結亜
結亜
結亜
五河
五河
結亜
結亜
また、突然クラっとしたの
五河
結亜
五河
五河
結亜
五河
私のことを抱きしめる
すこし、震えてる?
五河
五河
結亜
結亜
みんなに、会いたい
これからも、そうしていたかった
僕はいま、
自分の自室にいる
どうしてもあの言葉が頭から離れない
それは、
結亜
二葉
あの時偶然と兄弟たちと遭遇して帰っている途中、五河と結亜が抱き合っていて
それを指摘している女子3人がいた
だから僕たちは裏で待機していた
一星
三月
四季
二葉
僕は心配になった
本当はめでたいことだって、わかっている
わかっているが、結亜じゃなければ、祝えたかもしれないと、そう思ってしまう
初恋の相手は、結亜だからな
そして、結亜の『あの言葉』を聞いてしまった
結亜
みんなが、息が詰まった
結亜が、付き合っている誓言をしたからだ
一星
三月
四季
はは、みんな失恋か
もうわかる通り5人、
一星、三月、四季、五河、そして僕
全員結亜が好きなんだ
他にも結亜のこと好きなやつもいるが、
今は、それどころじゃない
二葉
というか、急すぎないか?
突然失恋とか、意味が分からない
それに結亜は体調が悪い一方なのに……
四季
一星
一星
四季
二葉
苦しい
一星
四季
三月
二葉
五河からしたら、とても、とてもめでたいことなのに
なんで、こんなっ!
二葉
祝福できないんだっ!
結亜と別れた帰り道
僕たちは浮かない顔で自分たちの家に帰っていた
とてもじゃないが、元気ではない
まさか、こんなにも辛いだなんて……
一星
三月
一星
三月
とてもじゃないけど、突っ込めないな
四季
一星
三月
四季
四季の言った結亜の病気の言葉を引き金に、僕は、ふと気がついた
いや、気がついたというよりも、疑問が…
二葉
感覚が、無くなるって、何がだ? あと、残り4個の感覚は、一体なんだ?
二葉
結亜から聞くと、体調がわるい
感覚がなくなり、もしかしたら治らない
二葉
そもそも、人間の感じる感覚というのは
触覚、味覚、嗅覚、聴覚、眼覚
もしこの第6感覚喪失だったら、全ての感覚がらなくなる、
それは、
呼んでも聞こえない
文字も見れない
点字なども分からない
食べたかも、匂いも分からない
会話は愚か、生活すらまともに出来ない
もう二度と結亜と話せない
僕たちが、わからない
そして、もうひとつ
二葉
ここまで来ると限界か
四季
仕方ない、調べるしか
四季
二葉
一星
二葉
二葉
四季
一星
三月
二葉
一星
二葉
三月
一星
三月
一星
結亜の病気、詳しく調べないとな
なんだか胸騒ぎがするため、五人で確認しよう
この時は、この胸騒ぎが命中するとは、全く思わなかった
By結亜
五つ子の晩御飯はカレーだよ
私は感覚もない、味もしないなので喉に詰まったら大変とご飯は食べてないんだ
みんなで食べれないのは寂しいけれど、仕方がない
私はお水を飲んでいるんだよ
やっぱりどこか気まずい
五河
五河
この空気に耐えかねたのか、とうとう言ってしまった
五河
一星
四季
二葉
三月
五河
四季
一星
五河
三月
その場がシーンなった
五河
結亜
二葉
五河
結亜
一星
あ、あの時だ!
言い訳の、あれだ!
結亜
五河
二葉
五河
結亜
四季
結亜
五河
一星
二葉
四季
三月
結亜
五河
五つ子全員
一星
四季
五河
結亜
結亜
笑ったときに、また、あのクラっときたの
しかも、今回はとてもひどい
思わずゆかに座り込む
四季
一星
二葉
五河
三月
みんなにあっという間にラ囲まれてしまう
結亜
あ、あれ?
ここって、どこ?
四季
結亜
二葉
三月
一星
五河
結亜
四季
結亜
結亜
結亜
結亜
結亜
四季
三月
一星
四季
二葉
結亜
杖で階段を登る
結亜
結亜
味覚が無くなるまで、あと3日
By四季
時刻は9時過ぎ
二葉兄さんに夜、寝る前に部屋に呼ばれているんだよ
大事な話があるんだとおもう
一星
三月
四季
五河
二葉
二葉
三月
二葉
五河
二葉
一星
一星
三月
一星
四季
一星
五河
二葉
二葉
五つ子全員
橘四季
五河
五河
三月
四季
四季
二葉
三月
四季
五河
二葉
一星
三月
二葉
二葉
一星
二葉
二葉
二葉
二葉
一星
二葉
五河
二葉
五つ子全員
二葉
四季
一星
三月
三月
一星
二葉
三月
四季
一星
五河
一星
五河
四季
ぼくはぽんと五河の頭を手に置く
四季
五河
一星
三月
二葉
四季
四季
四季
五河
四季
四季
五河
一星
四季
三月
二葉
五河
ぼくたち調べ始めた
四季
一星
三月
二葉
五河
第6感覚喪失の病気は
……………とても思い病気だった
一星
二葉
四季
五河
結亜ちゃんが………死んでしまうようなこと?
耳の感覚を無くすと同時に、意識も、
二度と、結亜ちゃんの笑顔が見れないって、こと?
インターネットには、それが命日とされている
原因は不明
初期症状、主な症状は、朝弱くなること、記憶の曖昧。進行すると悪化をする
立ちくらみ等などだ
意識が無くなった症状が出てしまうと二度とその人と、
…………
………話せない
五河
四季
みんなが泣き崩れる
五河と一星兄さんはボロ泣き
四季
一星
二葉
五河
一星
五河
三月
四季
五つ子全員
だから、希望をください。神様………
ぼくたちは明日の朝、朝食みんなで結亜ちゃんに病気のことを聞くことにする
By結亜
結亜の自室
とうとう今日の5時に味が分からなくなる
結亜
昨日はものすごく早く寝て(8時40分)で7時起き
結亜
匂いを感じるのは、今日で最後
結亜
四季
二葉
結亜
四季
四季
二葉
五河
一星
三月
結亜
五つ子全員
結亜
食事の準備が出来た
もうこれで、最後なんだ
私は相変わらずゼリーだけど、今日は久しぶりにフルーツゼリーなんだ
とても、いい匂い
美味しそう!
五つ子全員
結亜
結亜
一星
結亜
五河
結亜
結亜
五つ子全員
私が片付け終わったとき
四季
結亜
四季
結亜
バレちゃった、のかな?
みんなが改まった感じで私に向き合っている
二葉
結亜
三月
一星
結亜
結亜
私は、第6感覚喪失の病気全てと、今の症状を全て話す
結亜
一星
結亜
五河くんが、泣いてしまった
結亜
結亜
五つ子全員
五河
一星
結亜
四季
結亜
五つ子全員
結亜
結亜
結亜
四季
結亜
五河
一星
四季
結亜
四季
結亜
四季
結亜
五河
結亜
五河
結亜
結亜
結亜
結亜
結亜
結亜
こんなに大声を出したのは、いつだろう
みんなもとても驚いてる
ごめんね。みんな
私、無理みたい
結亜
一星
結亜
四季
結亜
結亜
結亜
五つ子全員
じゃあね
結亜
それから、何度も何度も立ちくらみをした
もう、どうしようもなく辛い
そして、一日を過ごした
今はもう5時になる前
私の嗅覚が消えるまでのタイムリミットは、あと数十秒となった
四季
結亜
朝にあんなことがあったから気まずい
四季
結亜
結亜
四季
四季
私のことを抱きしめる
匂いって、香水とか、食べ物とか花とかだと思ってた
こうしていると、四季くんから香るとてもさっぱりした香りが
幸せって、思ってしまう
四季
結亜
あ、どんどん四季くんの香りが遠のいでいく
ピコンと同時に香りも感じなくなってしまった………
四季
ごめんね、泣かせちゃって
私は四季くんの両頬を掴む
ああ、とうとう目も見れなくなっちゃうんだ……
四季くんが、もう見れないんだ
病院から聞いたんだ
今までは1ヶ月とかそれ以上は感覚が残りやすいけど、目は異常に期間が短いの
四季
結亜
四季
結亜
四季
結亜
四季
結亜
私の死も、もうすぐ近づいてくる