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〜未来からの評価状〜 これ確か主人公の名前が莉杏だから“貴女”の名前を杏莉にしたんだよねー… でもこの物語の中では主人公の名前出てないから意味ないって言う残念さ笑 まあなんか綺麗事並べました感すごいけどいちごミルクに比べたらまだマシかもしれないな〜… いつかリメイクしときますね
凄いよーぱろちゃん! これ、死にたい人が生きたいって思える作品だから、たくさんの人に見てもらいたい…
語彙力失われる(?)
不思議な夢を見た
夢の中には私が二人。
私
貴女
貴女
女は楽しそうに笑った
私
貴女
貴女
女はもっと楽しそうに言った
貴女
貴女
貴女
貴女
私
私
私
貴女
私
不思議と怖くはなかった
貴女
私
貴女
貴女の声が急に低くなった
貴女
貴女
貴女
貴女
貴女
貴女が手を伸ばしてきた
私は反射的にそれを避けた
貴女
貴女
私
貴女
貴女
貴女
私
私
貴女
貴女
貴女
貴女
貴女
貴女
貴女
貴女
もう一度手を伸ばしてくる貴女
私はそれを避けずに 振り払った
私
私
私
私
私
私
貴女
貴女
君が泣きそうになって 私も泣きそうになる
私
貴女
貴女
貴女
貴女
私
そう言い残して 杏莉は消えた
私
私
カーテンを開ける手を見て思う
私
「私が愛してる『私』だってこと忘れないでよ」
貴女の声が 残る耳に触れる
あの子は、杏莉は
こうして自分で体を動かすことすら出来ないんだ
だから
親に愛されなくたって 友達が居なくたって
自分で自分を愛して生きていけばいいじゃないか
私
私
私
私
私
今日からはちゃんと 自分を愛すから、見ててよ
そんな決意を胸に 今日も『私』を生きた