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ふう…
今日は絶対アイツに
正直になるぞ！
拓哉
…おい、何ガッツポーズしてんねん
風雅
え、あ…
風雅
恥ずっ
拓哉
笑笑
拓哉
相変わらずやな
拓哉
ま、頑張りや
拓哉にはもう、ちゃんと話した
LINE
風雅
岡崎
じゅの
どしたん？
風雅
今日さ
風雅
一緒に帰ってやっても良いけど
じゅの
いーよ！
っしゃ！
拓哉
めっちゃ顔笑うやん笑笑
拓哉
乙女か！
風雅
あかんか？
拓哉
いや、可愛いなって思って
風雅
んふ♡
拓哉
あら、2、3年前に戻った？
拓哉
可愛い風雅クン♡
風雅
きしょ
風雅
やめろ
拓哉
わ、戻った…😞
風雅
でさぁ、岡崎誘ったら
風雅
草香江も付いてくるんじゃね？
拓哉
ahh…
拓哉
thank you！
風雅
何カッコつけてんねん！
拓哉
あははは🤣
風雅
ま、頑張るぞ！
拓哉
おう！
放課後
じゅの
おーにしくん！
風雅
岡崎！！！！！！！！！！！
じゅの
…どしたの？
風雅
いや、別に。
じゅの
( 良かった、通常運転だ)
じゅの
( あのおーにしくんはもう、いないと思ってた…)
じゅの
行こっか！
風雅
おー！
拓哉
…草香江！
ゆきり
おっ、拓哉くん。
拓哉
俺と一緒に帰ろ
ゆきり
うん…？
拓哉
…あのさ
拓哉
この前の、話。
ゆきり
あ、うん。
拓哉
俺…あんときはちょっと情緒不安定で
拓哉
先走っちゃったけど
拓哉
今本当に伝えたい
拓哉
俺、草香江が好きだ
ゆきり
…うん
ゆきり
ありがとう
ゆきり
私
ゆきり
まだ風雅のこと、好きなのやめられない
ゆきり
でも
拓哉
無理はしなくていいよ
拓哉
でも俺も
拓哉
草香江のこと諦めないし
拓哉
好きなのやめられない
拓哉
いや、やめないから
ゆきり
…うん！
ゆきり
約束だよ！
ゆきり
私、Sだからね？
拓哉
笑笑
拓哉
望むところだよ！
ゆきり
あははは！
一方
じゅの
…私、は
じゅの
…駿佑くんが
じゅの
好きだと思ってた
風雅
え？
じゅの
なんか
じゅの
おーにしくんが離れてったとき
じゅの
もういいやって思って
風雅
それはお前が！
じゅの
うん、分かってる
じゅの
でも…
じゅの
なんかもう、いいんじゃないかなって。
じゅの
駿佑くんでも、いいんじゃないかなって。
風雅
…。
じゅの
でもそれは
じゅの
本当に
じゅの
おーにしくんにも
じゅの
駿佑くんにも
じゅの
失礼な付き合い方だったなって思う
じゅの
ごめんなさい
風雅
俺さ…
風雅
ずっとお前のことしか考えてなくて
風雅
見てなくて
風雅
この高校選んだのも
風雅
お前がいたからで
風雅
ひたすら好かれようとしてたのに
風雅
考えと真逆なことしてて
風雅
クソだなって思って
風雅
んな時に
風雅
テメーが
風雅
「好き、好きだよ、駿佑くん！」
風雅
って言ってんの聞いたら
風雅
俺も放り出して
風雅
なにもかも
風雅
で、草香江んとこ行った
風雅
あいつに
風雅
初キスした
じゅの
…え
風雅
そーいうのも全部言ったほうがいいだろ
じゅの
…うん
風雅
あの橋で待ってた時
風雅
俺
風雅
12時まで待って
風雅
来なかった
風雅
今まで全部
風雅
努力すればやってこれた
風雅
親からのプレッシャー
風雅
拓哉と喧嘩した時
風雅
勉強だって
風雅
なんだって
風雅
大体努力すれば
風雅
クリアできた
風雅
でもアイツを目の前にして
風雅
何やっても勝てねー気がした
風雅
お前を
風雅
どんなに頑張っても
風雅
奪えない気がした
じゅの
…私の中には
風雅
分かってる
風雅
でも忘れられなかったんだよ
風雅
お前が
風雅
いいから
風雅
どんなにまた
風雅
ズタボロにされてもいいから
風雅
中に道枝駿佑がいる
風雅
おまえごとがいい
風雅
つーか元々いなかったことねーんだから
風雅
岡崎
風雅
好きだ
風雅
お前が
風雅
大好きだっ…！
じゅの
おーにしくん…
風雅
少しでも俺のこと
風雅
気になってるなら
風雅
飛び込んでこいよ
風雅
俺の中に
風雅
岡崎！
じゅの
…呼んでよ
じゅの
好きなら
じゅの
じゅのって
じゅの
呼んでよ
風雅
…じゅの
風雅
どこまでワガママなんだよ
ギュッ
風雅
…もう
風雅
一生離さねー
風雅
よそ見もさせねー
じゅの
…うん！
じゅの
絶対だよ？
風雅
ああ
風雅
約束
終わりです！
16話まで読んでくださって
ありがとうございました！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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