テラーノベル
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気付けばいつも
“ 親の仇 ” だとか
“ アイツの為 ” だとか
そんな綺麗事で 世界は成り立っていた
人殺しは悪
仇討ちは善
人を殺す理由に
大義だとか
正義を求めて
ズルズルと腐る人間を
自分は 飽きる程見てきた
『 お前に幸せを奪われた 』 とか
『 お前のせいだ 』 とか
殺りたい放題 殺っておいて
『 悪いのはアイツです 』
結局 みんな
自分は
自分だけは
悪くないと思いたいだけ
綺麗事を吐かないと 自分が壊れるから
沢山の人を葬って
沢山の人の幸せを奪って
それでも 大義や正義にしがみつく
自分は そんな反社が
そんな綺麗事が
あるいは “ ” が
大嫌い
ねぇ 教えてよ
春くん
自分自身で いるための方法
ア オ イ
目を開けると 知らない場所だった
冷たく 暗い床に寝ていたのだ
ア オ イ
いくら自分の寝相が 悪いとはいえ
こんな所まで 寝転がる訳がないはず
ア オ イ
頭が痛む
そういえば
昨日の晩からの 記憶が無い
ア オ イ
まあ 何より
目の前のコイツが 全てを物語っていたけど
_ ¿?
_ ¿?
ア オ イ
ア オ イ
肩を竦めて 見上げた先には
黒髪の男が一人いた
ア オ イ
ア オ イ
「 鶴蝶さん 」
鶴 蝶
そう言うとソイツは 薄笑いを浮かべた
鶴 蝶
鶴 蝶
少し悲しそうに そう笑う鶴蝶は
自分に向けて 銃を突きつけた
ア オ イ
そう
自分は公安警察だった
鶴 蝶
鶴 蝶
ア オ イ
梵天の人間として 潜入捜査を続けてきた
それがバレた今 自分は死ぬ以外ないだろう
ア オ イ
今際の際だ
最期くらい 笑ってやりたい
鶴 蝶
鶴 蝶
震える手で 拳銃を持つ鶴蝶
まあ信頼してた後輩が 警察だったんだ
無理もない
ア オ イ
これから後輩を殺す
可哀想な先輩に
ア オ イ
ア オ イ
それだけ言って 目を瞑った
p r o f i l e
佐 藤 ア オ イ S a t o A o i
# 潜 入 捜 査 官 # 本 名 ・ ?
反 社 と 警 察
s t a r t
♡ 2000
コメント
53件
つづきってでますか??
フォロー失礼します!