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堕姫

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッ

...ッッ

(ダメッダメ...血鬼術を使いすぎてしまった...鬼化が進めば人を喰ってしまう...それだけはダメッ)

ハァ...ハァハァハァ

(大丈夫...今は炭治郎さんしか居ないはず...だから、だから...ッ)

遊女

ヒッ

...!!

(1人...逃がし損ねた...?!)

(怪我してる...お願い止まってッ!!)

ウガァァァッッ!

(ダメっ誰か...ッ)

近づく

...ハァ...ハァッ

遊女

こ...来ないで...っ泣

血...ッ血を...っ

炭治郎

幸さん!!

炭治郎

抑える

炭治郎

お願いします!耐えてくださいっ

ア゙ア゙ッッ

炭治郎

(きっと血鬼術の使いすぎだ...人の気配が全然ないってことは全員幸さんが守ったということ、)

炭治郎

(だから、鬼化が進んで...)

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッ

ウガァァァ!!

炭治郎

炭治郎

力が強すぎるッ

宇髄

あ?鬼化してんじゃねぇかそいつ

炭治郎

!!

宇髄

派手に暴れてやがんな

炭治郎

宇髄さんっ

宇髄

全く

宇髄

血鬼術を偵察に使うわ、俺たちにも使うわ、街の人全員を避難させるために使うわ

宇髄

活用しすぎるからだろ

宇髄

人間守るのに使うのはいいとして、俺にも忍び込ませやがって

宇髄

舐めてんのかよムカつく💢

宇髄

なんか鬼倒してるし

宇髄

ほら鬼の首斬ったから血鬼術解け

血っ!血を!血を寄こせ!!

宇髄

チッとけよ!馬鹿!

宇髄

ぐずりだすガキは戦場に要らねぇぞ

宇髄

腕を斬る

...ハッ

ゴクッゴクッ

炭治郎

何を...

宇髄

血欲しいっつーから

宇髄

これで治まらなかったら首を斬って殺す

宇髄

どの道このままじゃ殺す他ねぇしな

.........ポロポロ

宇髄

大人しくなったな

宇髄

正気に戻ったか?

すみません...ご迷惑を...おかけてして...

炭治郎

ホッ

炭治郎

いえ笑

炭治郎

幸さんこそ鬼を抑えててくれたんですよね笑

炭治郎

ありがとうございます笑

(また、迷惑をかけて、血を飲んでしまった...)

宇髄

喚いて泣いて、餓鬼かよ

次暴れた時は首を斬ってください

私はもう、人間の血なんか...飲みたくないです、

人間の血を飲むくらいなら、死んだ方がマシ...

宇髄

うっせーな!地味に卑屈ってんじゃねぇよ

宇髄

血を飲んで人間食わなくなるならいいじゃねぇかめんどくせぇな💢💢

私、貴方嫌いです

宇髄

あ?!💢💢

宇髄

もういい

宇髄

終わったし善逸達と合流するぞ

堕姫

ちょっと待ちなさいよ!何処行く気?!

堕姫

よくも私首を斬ったわね!

堕姫

ただじゃおかないから!

宇髄

はぁまだぎゃあぎゃあ言ってんのか

宇髄

もうお前に要はねぇよ

宇髄

地味に死にな

堕姫

ふざけんじゃないよ!だいたいあんたさっき、アタシが上弦じゃないとか言ったわね!

宇髄

だってお前上弦じゃねぇじゃん

堕姫

アタシは上弦の淕よ!

宇髄

だったらなんで首切られてんだよ

宇髄

こんな雑魚鬼にもやれてっし

ムッ

宇髄

弱すぎだろ

宇髄

脳みそ爆発してんのか?

堕姫

アタシまだ負けてないからね!上弦なんだから!

宇髄

負けてんだろ一目瞭然に

堕姫

アタシ本当に強いのよ!今はまだ淕だけど...これからもっと強くなって!

宇髄

説得力ねー

堕姫

ッ泣

堕姫

うわぁああああん!泣泣

宇髄

ギョッ

堕姫

本当にアタシは上弦の淕だもん!泣

堕姫

数字だって貰ったんだから!泣

堕姫

アタシ凄いんだから!泣

(どうして首を斬られたのにまだ生きてるの...)

(何かある...)

堕姫

死ね!死ね!みんな死ね!!泣

炭治郎さん、戦闘態勢に

炭治郎

はい

堕姫

首斬られたァ!首斬られちゃったァ!😭

堕姫

お兄ちゃん!!泣泣

妓夫太郎

...........

宇髄

首を斬ろうとする

血鬼術...

...!!

(速い...)

妓夫太郎

泣いてたってしょうがねぇからなぁ

妓夫太郎

首くらい自分でくっつけろよなぁ

妓夫太郎

お前ェは本当に頭が足りねぇなぁ

宇髄

(首を切り落としたのに死なない)

宇髄

(背中から出てきたもう一体はなんだ)

(この鬼が...本体...?)

(女性の鬼と比にならないくらい強い)

堕姫

泣泣

妓夫太郎

顔は火傷か?

妓夫太郎

これなぁ、大事にしろ顔はなぁ

妓夫太郎

せっかく可愛い顔に生まれたんだからなぁ

宇髄

...!!

宇随様!

妓夫太郎

へぇやるなぁ

妓夫太郎

攻撃止めたなぁ

妓夫太郎

殺す気で斬ったけどなぁ

妓夫太郎

いいなぁお前

妓夫太郎

いいなぁ

妓夫太郎

その顔いいなぁ

妓夫太郎

肌もいいなぁ...シミもあざも傷もねぇんだなぁ

妓夫太郎

肉付きもいいなぁ

妓夫太郎

俺は太れねぇんだよなぁ

妓夫太郎

腕もあるなぁ

妓夫太郎

女にもさぞやモテるんだろうなぁ

妓夫太郎

妬ましい...妬ましいなぁ

妓夫太郎

死んでくれねぇかなぁ

妓夫太郎

それはもう苦しい程になぁ

堕姫

お兄ちゃんこいつだけじゃないのよ

堕姫

まだいるの泣

堕姫

アタシを焼いた奴らも殺してよ泣

堕姫

アタシ一生懸命やってるのに泣

堕姫

すごく頑張ってたのよ泣

堕姫

1人で泣

堕姫

それなのにね?みんなで邪魔してアタシを虐めたの泣

堕姫

寄って集って虐めたのよォ!泣

妓夫太郎

そうだなぁそうだなぁ

妓夫太郎

そりゃ許せねぇなぁ

妓夫太郎

俺の可愛い妹が足りねぇ頭で一生懸命やってるのォ

妓夫太郎

いじめるような奴らは皆殺しだ

妓夫太郎

取り立てるぜェ?俺はなァ

妓夫太郎

やられた分は必ず取り立てる

妓夫太郎

俺の名は妓夫太郎だからなァ!

宇髄

宇髄

お前はそこの遊女連れて街から出ろ

その役は私ではなく炭治郎さんの方が...怪我もしているんですよ?!

私は死なないから、私がここに...

宇髄

また鬼化したらどうすんだ!お前は人間を守ることに集中しろ!

宇髄

鬼をもう1体相手に出来るほど余裕はねえ

宇髄

安全な場所に連れていった後お前は戦場に来るな!

宇髄

上官命令だ!

ビクッ

...分かりました

必ず...誰も傷つけさせないと約束します

宇髄

よし!笑

宇髄

ならさっさと行け

はい

女性を抱く

遊女

ヒッ

妓夫太郎

妹を傷つけた奴は皆殺しって決めてるからなァ

妓夫太郎

鬼だろうと行かせねぇよ!!

宇髄

お前の相手は俺だ!笑

逃げる

(凄い...凄かった...)

(宇随様...私には反応出来なかった)

(私が逃げる隙を作ってくれた...)

(...何より、鬼の私を...戦場から遠ざけてくれた...)

(...鬼化が進んだ私も殺さないで、血も分けてくれて...)

(認めてないと、仰っていたのに)

(...煉獄様を思い浮かばせる...)

.........

遊女

やめて!離して!

遊女

ジタバタ

すみません...命令ですので無理です

決して、貴方を傷つけはしません

安全な場所へお送りします

暫しの我慢を

人間

ビクビク

(血鬼術で創り出した子達が消えている...)

(...また創り出す...?)

(...それではまた同じことの繰り返し...)

(けど、私1人だけここにいるなんて..っ)

(...もし、炭治郎さん達が亡くなりでもしたら、今度こそ私は自分を許せない)

(柱だろうと、私は皆を守りたいのに)

皆さん

人間

ビクッ

ここから先、朝になるまでは通らないようお願い申し上げます

1歩でも踏み入れば...

分かっていますね?

人間

はっ、はい!

人間

ビクビク

(これだけ脅せば大丈夫でしょう)

(血を多く貰った)

(暫くはきっと大丈夫)

(宇随様達のお役に立たなければ)

雛鶴

天元様!私に構わず鬼を探し...

妓夫太郎

口を掴む

雛鶴

妓夫太郎

よくもやってくれたなァ

妓夫太郎

俺は俺に構うからなァ

宇髄

雛鶴ーーー!!!!!

私は貴方に構います

宇髄

...!!

妓夫太郎

...!!

炭治郎

腕を斬る

足を切り落とす

炭治郎

ハァハァ...ハァ

姫抱っこ

雛鶴

...!!

大丈夫ですか?雛鶴様

雛鶴

は...はい、

炭治郎さんも...ご無理なさらず

炭治郎

カハッコホッ

妓夫太郎

(あの鬼...近くまで来て気づかなかった)

妓夫太郎

(...なんなんだあの鬼は)

妓夫太郎

(まぁいい)

妓夫太郎

どのみち終いだァ!

速ッ

炭治郎

...!!

宇髄

竈門炭治郎!幸!

宇髄

お前らに感謝する!!

宇髄

飛ぶ

炭治郎

宇随さん!

雛鶴

天元様!

...!!

宇随様!!

庇う

ハッ

宇髄

.......

宇随様!宇随様!!

しっかりしてください!宇随様!

(手首が...無くなって...っ)

(...みんな、殺られたの...、?)

また...守れなかった...泣

(私だけでも...倒さなければ)

妓夫太郎

あ?

堕姫

私を焼いた女!!

次回♡12

あの男に復讐するために...

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